図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

『ギャバンじいさん』

2006-11-27 | 本の紹介
ギャバンといえば、フランスの俳優ジャン・ギャバンや、「宇宙刑事ギャバン」を思い出してしまいますが、この本のギャバンじいさんは狩人。ある吹雪の晩、ギャバンじいさんの家にはうさぎやきつねやくまがじいさんを頼って訪ねてきます。吹雪で狩りができなかったギャバンじいさんは「飛んで火にいる夏の虫」の3匹を仕留めようとします。ところが、くまに向かって引き金を引こうとしたその時、後ろに誰かが立っていました。ベテラ . . . 本文を読む