野沢凡兆は加賀の人で、松尾芭蕉の弟子にあたります。蕉風の一頂点を示すといわれる俳諧選集に『猿蓑』というものがありますが、この本の編者が凡兆です。では私図書館屋が凡兆に興味を持ったかといえば、その印象的な句に衝撃を受けたことと、ある時期にだけ輝きその後は不遇な晩年を過したのはなぜかという疑問、この2点に尽きると思います。特に、なぜある時期だけ芭蕉に重用されたのか、芭蕉にとって凡兆とは何だったのかと . . . 本文を読む
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