かまがやミモザ通信

誰もが暮らしやすいまち「鎌ケ谷」を目指して…

運動機能や認知機能の低下を防ぐには?

2020年10月25日 | 会報・レポート

7月、9月、10月に4つの団体が取材に来てくれました。
訪問記として月間紙やホームページ(HP)、ツイッター(Twitter)で
「野菜カフェ(直売所)」を紹介してくれるということです。感謝です。
でも、残念ながら、常連さんの中で、スマホやPCを使っている方は、数人のようです。
     
 マスコミでITと言う言葉が盛んに言われたのが30年ほど前。
今、80台の方はチョット乗り遅れた年代かも。(特に家庭にいた方は)
と言うわけでHPやTwitterの紹介記事はコピーして直売所で回覧しています。
 
 どの団体も、写真をたくさん入れて、読みやすく、かつ詳細に書いてくださいました。
そして、この「野菜カフェ」が、高齢化社会の課題に取り組もうとしている、
と紹介してくださったのは嬉しいことです。

 先日、厚生労働省に助言する専門家組織(アドバイザリーボード)の記事が、
新聞に掲載されていました。
「必要な感染症対策をとることを条件に、高齢者施設の面会を認める方向性で一致した」とのこと。
そこには「面会や外出の制限が長引くことで施設の入所者の運動機能や認知機能の低下がみられる」
との調査結果の報告がベースにあるようです。 
 この記事の1週間後、「どう思いますか コロナ下の面会制限」というタイトルで
6人の方の投書が同じ新聞に掲載されました。 

 野菜カフェで聞く声からも、運動機能や認知機能の低下が気になることがあります。 
「公共施設が使えないので、○○会が開けない」、「子どもに、外をウロウロするなと言われる」、
「1日テレビを見て過ごすのはもう限界」等々の声。              
 幸い野菜カフェには、周囲にも自分にも、食料(野菜)を買うための必要な外出  
と言って来ることができるようです。 

 新型コロナウイルスから命を守るためには3蜜を避け、外出を自粛しなくてはなりません。
 そんな中でも、笑顔でいる時間をつくるにはどうすれば良いのでしょうか? 
 やっぱり「コミュニケーション」と思うのですが・・・。