茅花
茅花の穂が出揃い、西からの光にかがやいている
どうと言うことのない、隣の公園での風景であるけれどこの時季の花。

茅花に魅かれるようになったのは、万葉歌を知ってからであったと思う
紀郎女が大伴家持に贈ったと言う一首
戯奴(わけ)がため吾が手もすまに春の野に抜ける茅花ぞ食(め)して肥えませ (巻八 1460)
家持をからかうような呼び方で詠んでいます
穂が見え始めたころの若い茎には甘みがあり、万葉人は好んで食したらしいです
スイバやイタドリ、山つつじの花まで食べた子供時代だったけれど茅花を食べた経験はなかった
茅花そのものさえ知らなかったのです









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