あきる野市乙津のお店

瀬音の湯は比較的新しい施設ですが
乙津には以前からの馴染みのお店もいくつかあります。
光明山荘、おやきの乙訓さん、そして素敵な空間茶房むべさん等々・・・
もう何十年も折にふれては伺っているお店であったりします。

おやきのお店　　
先代のおばあちゃんは名物おばあちゃんで
あちこちの取材を受けていらした方でした。今はお嫁さんが後を継いでいらっしゃいます。
おやきは薄い形状で、中味は自家製のあずきあん。さっぱり味です。

おやきのお店の斜め前は“茶房むべ”さん　　　　　　　

大きなつぼにたくさんの百合を活けてむかえてくださるスタイルは変わらず、
いつうかがってもお花の香りに満ちている　むべ　さんです。
鉄瓶もいつものこの場所。変わらないということは素敵な要素ですね。
　　
　
山の見える窓、さりげなく挿されたお花。コーヒーは好きな器を選べます。テーブルは一木。
かつてお聞きしたことがあります。この木が入るだけの広さにしようと作ったお店だと。
ですのでそう広いとは言えない・・そこがよいところです。　　　
　　　　　　　　　　　　

美人の奥さまは変わらずおきれい！！
ご主人はあきる野の名士でいらっしゃり、絵や書に独特な味わいがあります。
五日市近くになるとこの方の書かれた文字があちこちに見受けられるようになります。
お店の看板であったり、商品名であったり、数々のパンフレットやポスターなどです。
お店の内装のデザインも手掛けていらっしゃるそうです。
お店で何年も拝見しているひとつ　↓


この書画も素敵でした。


　　



会社のみなさんへおやきをお土産に買い、
むべさんでは久し振りにゆったりとした時を過ごさせていただきました。

長月

早いものです。もう九月、長月ですね。
全国的にお日さまマークの今日は防災の日。
関東大震災のその時、父は信州の片田舎の家の裏の小川で
草刈り用の鎌を砥いでいたそうです。
手元がグラっとした…そう聞いた事があります。
今年も熊本に多大な被害をもたらした地震。
どこにも起こりうる事として考えていないとならないですが、
さあ、いざとなったとき私などパニックになりそうです。

秋川沿いの朝は爽やかで、光がかがやいています。