ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

東本願寺の「渉成園」。石川丈山作庭の広~い「池泉回遊式庭園」。

2019-10-14 | 寺社仏閣

京都駅から徒歩10分。「東本願寺」の東側から少し離れた場所、飛地境内地である「渉成園」は、京都でも有名な名園のひとつです。
「すごく広いんだね~見どころいろいろあるみたい~」
園内のマップを見ながら、散策コースを確認するミモロです。

ここは、徳川家光から「東本願寺」に寄進された土地。歴代の退職した宗主の隠居所となります。

現在ある建物は、蛤御門の変で焼失後に再建されたもの。京都に来られた明治天皇のご休憩所になったことから、『大玄関」は、大宮御所の車寄せが移築されました。

大きな建物の「ろう風亭(ろうふうてい)」は、庭に面した大広間があり、また畳を外せば能が演じられるようになっているそう。


約1万600坪の敷地には、大小2つの池があり、その周りには、茶室が点在しています。
池泉回遊式庭園は、「詩仙堂」を開いた石川丈山の作庭と伝えられます。

文政年間に、ここを訪れた儒学者の頼山陽は、この庭の美しさを「渉成園十三景」として賞賛しています。

園内には、四季折々の花々が彩り、春の桜、秋の紅葉の名所でもあります。
「今は、紫式部がキレイ~」

「ほら、京都タワーも見えるよ~」


広い園内をトコトコ進むミモロ。
池にかかる「侵雪橋」を渡ります。「ここ雪が積もると、キレイなんだって~」と解説書を読むミモロ。
「池を一望できる~」「印月池」を眺めます。東山から上る月を水面に映して楽しむ池。

池にかかる橋では、必ず立ち止まって景色を眺めるミモロです。

池の水は、琵琶湖疏水から分流しているのだそう。「え~ここのお水、琵琶湖と同じなんだ~ビワマス飼えるかなぁ~」と。

池の北大島にある茶室の「縮遠亭」は、明治17年に再建されたもの。
東山の遠景が、縮図のごとく見えたことから、名づけられたそう。

そこから岸には、屋根付きの木橋の「回棹廊(かいとうろう)」が結びます。
 

そこから北側の岸は、楓の木が植わる渓谷のような景色が楽しめる「丹楓渓(たんぷうけい)」が続きます。
「紅葉になったら、また来よう~」と思うミモロです。

「わ~京都タワーよく見える~あ、2本あるね~」

先程渡った「侵雪橋」越しに京都タワーの姿が池に映っています。

「ここにもお茶室がある~」
楼門づくりの「傍花閣(ぼうかかく)」で、春には周囲の桜が彩るのだそう。


そのそばにあるのが持仏堂である「園林堂(おんりんどう)」。ご本尊を祀る、この園の中心的建物です。


「こっちにも建物があるよ~」
「臨池亭(りんちてい)」と「滴翠軒(てきすいけん)」です。どの建物も池の景色と美しく調和するもの。
今は、庭の外には、ビルの姿が・・・。昔は、もっと趣ある景色が眺められたことでしょう。

「また、紅葉になったら来ようね~。春もいいよね~きっと」


「ホント、見ごたえあるね~。京都駅に近いから、新幹線に乗る前に寄るのもいいんじゃない?お友達に教えてあげよう~」


最後に、「高石垣」の前を通って、園を後にします。

「どうやって、この石垣作ったんだろ?」と不思議に思うミモロ。

石垣は、さまざまな石造りの建造物を再利用して作られることも。石臼があったり、石灯籠の礎石があったり、ここもいろいろな石材を使っています。
「どういうコンセプトで作った石垣なんだろう?今度、東本願寺の方に聞いてみよう~」とミモロ。

わかったら、お伝えします。

ぜひ、紅葉の時期、訪れてはいかがでしょ。


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