ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの紅葉狩り2018.「金戎光明寺」と塔頭「栄摂院」そして「真如堂」へ

2018-11-21 | 寺社仏閣

京都の紅葉のシーズンが始まり、各所の紅葉の名所で「秋の特別公開」やライトアップが行われ、ミモロは、連日、おでかけです。

この日、お友達を誘って向かったのは、京都岡崎「平安神宮」の北側に位置する「金戎光明寺」です。
 
浄土宗の京都四ヶ本山のひとつです。ちなみに「浄土宗京都四ヶ本山」は、総本山知恩院、百万遍知恩寺、清浄華院とここ「金戎光明寺」です。

「秋の特別公開」では、山門と庭園が公開されています。(12月2日まで)
京都の町を一望できる山門に上がり、景色を楽しんだ後、ミモロたちは、ご本尊の阿弥陀如来さまを参拝し、公開されているお庭に進みました。「ここ、ミモロ、何度も来てるんだ~」そう、このお寺は、幕末、会津藩の本陣になった場所。
今回は、松平容保など尾張出身の殿様たちの写真なども公開されています。

お庭では、紅葉が始まったばかり。「う~もう少しかなぁ~」
 
でも一部の楓は、鮮やかな赤に変わっています。「来週の方が紅葉キレイかもね~」とミモロ。

お庭の中をトコトコ歩き、「あ、これネコ足かな~?」小道に敷き詰められた石に亀やネコ足を見つけました。
 
さすがミモロ、よく気が付きました。ぜひ行ったら探してみてください。

「アフロヘアの阿弥陀様もここの人気者なんだよ~」
墓地の入口にいらっしゃる石仏は、観光客にも大人気です。この独特なヘアスタイルは、長い間いろいろ思惟をめぐらし修行され、螺髪(らほつ)が長く伸びたお姿なのだそう。全国に16体見られるそうです。

さて、このエリアでぜひ訪れた紅葉の名所と言えば、「栄摂院」という「金戎光明寺」の北西にある塔頭です。
 
お友達に案内されて、門の外から中を覗くと、「わ~赤い紅葉が見えるよ~」。

ここは、普段は門内に立ち入ることができませんが、紅葉の時期だけ特別公開されています。
「あれ?拝観料いらないの?」そう、なのでぜひお志を納めましょう。

お庭を望む縁でしばし紅葉を眺めます。
「ミモロちゃん、すてきな場所でしょ?」とお友達、「うん、ここ知らなかった~」
ミモロの視線の先には、真っ赤な紅葉が…。
  

「すてきな枯山水のお庭だね~」

江戸初期に徳川家康に仕えた武将 木俣守勝が創建しました。

境内の奥には、「黒谷明星水」と呼ばれる京の名水の井戸があります。
「お水見えるかな?」
このお水を使い、かつてはお茶を楽しんだ人も多かったそう。今は、使用されていません。


「ここも、来週来たらもっとすごいかもね~」とミモロ。

この日、最後に訪れたのは、「真如堂」です。
 
毎年、紅葉を見物に訪れる場所。「でもなんか今年は、まだって感じ~」とミモロ。
それでも境内を歩きまわると、鮮やかな紅葉に出会うことも…
  

「今年、紅葉遅いみたい~今日も温かいもんね~」
昨年は、今頃、見事な紅葉が見られたのですが、今年は遅め。「でも、長く紅葉楽しめるってことでしょ!」
そうともいえるかもしれませんね。鮮やかな紅葉・・・ぜひ楽しみに京都へ

ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより


人気ブログランキング

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで


ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
2019ミモロの京都暮らしカレンダー」発売中で~す。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東山の紅葉狩りに寄りたい「... | トップ | 「東福寺」に行ったら、ぜひ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺社仏閣」カテゴリの最新記事