ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの湯布院旅(9)「由布院 玉の湯」の滋味あふれる上質の朝食。素材の味の美味しさを満喫。

2012-01-25 | 宿・ホテル
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「わーお腹空いちゃった!」
朝のお散歩を終えて、宿泊する「由布院 玉の湯」に戻ったミモロ。
さっそく朝食をいただきに、食事処へ向かいます。もちろん希望で、お部屋での朝食も可能。
でも、気分を変えて、ほかで頂くのもいいものです。
朝食の時間も遅めに設定。ミモロは、9時すぎから食べ始めます。

フロントから、奥に進み、お食事をするスペースに。すでにそこには、ミモロのために朝食の用意が。


朝食は、和食と洋食からお好みで。ミモロは、洋食をチョイス!まずは、フレッシュジュースで喉を潤します。

洋食メニューでも、お箸も用意されています。

テーブルには、ヨーグルトやチーズなどが次々に。
「ヨーグルトには、はちみつ入れると、甘くって美味しいよね」と。

「わー美味しそうなイチゴ…」イチゴが大好きなミモロ。「これ最後に取っておこう…」と。


コーヒーカップに入ったクレソンのスープ。
清らかな水が豊かな湯布院で育った、新鮮なクレソンを使ったクリームスープです。

「はい、卵料理です」とミモロの前には、目玉焼き。オムレツやスクランブルエッグなども注文できます。
「卵2つは、食べられないので、片目でお願いします」とミモロは、1つだけをお願いしました。


ミモロが、朝食を次々に平らげていると…「ゆっくり過ごせましたか?」と声が。
「由布院 玉の湯」の会長の溝口薫平さんです。
前にも書きましたが、溝口さんは、湯布院温泉発展の立役者のおひとり。現在も、町のためにいろいろ尽力をなさっています。いつもダンディーなお姿。穏やかな笑顔がステキです。

「お久しぶりです。もちろんゆっくり過ごしています。ここに来ると、ホントに気持ちがのんびりします」とミモロはお返事。

お話していると、フレンチトーストが出来上がったよう。
「じゃ、ごゆっくり…」と溝口さん。ミモロは、目の前のフレンチトーストにもう夢中。トロリとはちみつを掛けて、味わいます。ミモロの口の周りには、はちみつが…。

甘くなった口を爽やかにするのが、ミントティー。
フレッシュなミントがいっぱい入ったポットに熱いお湯を注ぎます。
「ミントのいい香り…やはりフレッシュ葉っぱは、お味が違う」と。

朝食の品々のひとつひとつが、とても良質な素材を使ったもので、いずれのお味も素晴らしいもの。体が蘇る気がします。朝食を見ると、その宿がわかる…いつもそんな気がしてなりません。

夕食と共に、朝食も地元の産品がいろいろ登場。フレッシュな野菜や卵、牛乳、フルーツなど、一見シンプルな料理だから、いっそう素材のよさが光ります。

さて、ミモロは、食事をしたテーブルから、窓辺の席に移動して、外の景色を眺めながら、のんびり朝のひとときを過ごします。
「フーお腹いっぱい…。なんかすごく贅沢な時間…。いいなぁーこういうの…」


いつまでも、ここにいたい…と思うミモロでした。

*旅のポイント:一般的に宿の朝食時間は、大抵、決められていて、朝7時ごろから8時半ごろまでに食べ始めるケースが多いよう。観光のため、早く宿を出る人にはいいのかもしれませんが、やはり、のんびりしたい人には、少し早すぎるよう。朝風呂やお散歩など、客の行動ではなく、宿のスケジュールに合わせなくてはならいのが、いやという人も。特に温泉地では、温泉にのんびり入り、できれば2度寝をしたいもの。宿を選ぶとき、チェックアウトの時間を確認しましょう。のんびりしたいときは、お昼近くまで、いられる宿を選ぶのがおすすめです。ちなみに「由布院 玉の湯」のチェックアウトは、12時です。

*「由布院 玉の湯」の詳しい情報は、ホームページから、どうぞ。



コメント (2)
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