michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『何度言うてもまだ寒し』    〔俳句〕

2012-01-29 08:01:12 | Weblog

『NHK俳句』という番組、全くの初心者にも分かりやすく解説してくれるので

よく見ています。

共感できる作品がよくあって

先回も、思わず微笑んでしまう投稿句など2つ。

 

  寒し寒しと何度言うてもまだ寒し

                       愛媛県 山本みどり

も、そのまんま  共感された方多いんじゃないでしょうかね。

ここ三重県でも日中の気温が、冷蔵庫の「チルド室」並みですもん。

 

 

  節電の寒さぐらいはなどと祖母

                      三重県 伊藤石英

    (この方の作品は、よく佳作に入って紹介されるんです。)

節電で、暖房は控えめになさってて寒いんでしょう。

それを口にすると、おばあ様が、

「戦中戦後の寒さは、こんなもんやなかったでー」

なんて仰るのでしょうね。

 

私は戦後の生まれ。

掘り炬燵の時代です。

母が炭団(たどん)を赤く熾して入れてくれて初めて暖をとれる。

私たちにとって母は、まさに太陽だったわねぇ、

なんて想いが広がります。

  今でも母は健在、私たちの太陽なんです。

 

 

 

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