この先「四つ足〔ワンワン〕が潜んでいますので、ご注意ください」としゃべるカーナビ

江東区辰巳１丁目は、周りを海に囲まれた幅広の道路が縦横に広がるのんびりとした道路です。
走っている車はとても少ないです。
しかし、そんな平和な町にもワンワンは潜んでいて、写真左側の植え込みの後ろに隠れています。
2018/08/01　気温は３６度、ここから見ると植え込みの陰になっていてほぼ見えませんが、私は反対側から来たので、
植え込みに隠れている２匹のワンワンの背中がはっきりと見えました。
その背中の写真を撮りたかったのですが、車中からとると「違反=罰金+点数加算」となってしまうので、ここでは
お見せできません。




目の前が停止線ですが、ここで止まっても左右は見えません。あと４メートルほど進んで、左右の交通状況が見渡せる位置で
止まるのが合理的ですが、そうすると「きゃっほー」と言いながら、２匹のワンワンが飛び出してきます。





上・下のグーグルマップで見ると、現在地に黄色い人形が立っていて、周りは海だらけです。


ここがどんだけ交通量が少ないかは、下の写真で分かります。
つまり、ほぼ止まる必要などないところで、停止線の４メートル先で、１秒ほど止まるか、徐行すれば十分な場所です。

もし、ここで車が規則どおり止まったりすると、植え込みの陰から「チッ」という舌打ちが聞こえてきます。

止まらなければ「バンザイ」です。



下は、日本橋浜町公園の近くです。
道路に誰かが「20」という黄色い数字が書かれています。
きっと誰かのいたずら書きだとは思いますが、もしかしたらワンワンの仕業かもしれません。
周りの道路は５０キロ道路〔つまり、車はほぼ６０キロで走っています。〕ですが、左折してこの道に入ってしまうと、
「３６キロ」というとろい速度でスピード違反になり、１２千円が没収されます。








下は、浜町公園の脇で、なぜか一本５０万円の〔止まれ〕という標識が立っています。
ここは、右が大きな公園で交差する道もなく、左の合流点は左側の責任で止まることになっていますが、
運行感覚的には、そのまま進みたいのですが、うちのナビが「四つ足注意報」のアナウンスをしました。
そこで軽く停止すると、左前方１５メートル先の電信柱の裏あたりに、ワンワンのしっぽを発見しました。
危うく噛まれるところでしたが、難を逃れました。婦人警官が不機嫌そうな顔で立っていました。







下も、とあるのどかな住宅街ですが、交通量は少ないです。
ここも、左のセブンイレブンの前の植え込みの裏にワンワンは隠れています。
１０日ほど前、私は右の道路から、この道に左折して侵入したのですが、その時、セブンの前の道路で、痩せたワンワンが
赤い棒のような物をくるくると回しているのを見ました。１０メートル先の追い越し車線に左折で入った乗用車が、ワンワンの
回している棒を見て、何となくそちらに寄って行ってしまいました。
哀れな犠牲者が出てしまいました。７千円のみかじめ料を払って決着したようです。
切符をもらって自分の車に戻る運転手の後ろ姿を見ると、降りてきた時より背中が丸くなり、ワンサイズ小さくなっていました。










交通量の少ない、幅の広い道路ですが、こういう徐行で十分なところほど、ワンワンたちの餌場となるのです。







日本橋蛎殻町の「都寿司」の裏道に悪魔のワンワン出現




一見、問題ないようだが、柱の脇に２匹のワンワンが



なぜ悪魔の道か、・・・水天宮の大通りから左折すると、４つの似たような交差点のうち、一つ目は一時停止はなく、
そっくりの道の構造なのに２本目は「一時停止」がある。ここにひっかけの見事な構造があります。

しかし、今日も私のナビが、「ワンワン注意報」を叫んだので、事なきを得ました。





上空から見ると、そっくりの構造なのに、一本目で油断させておいて、２本目で谷底に突き落とす標識設定であることが分かります。