mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

【朝日、毎日、読売、産経】:左から右への思想基準と世論誘導。

2012-11-11 11:05:00 | 文芸・思想・書物

11月11日:ポッキー記念日の朝。
ツイッターに〝こんな文書〟を呟いた。

『TBS:サンデーモーニング』が伝えた中国の対日感情。
『FNN:スーパーニュース』が伝えたとされる抗日ドラマ。
見る側の国民の意識。
自分達の主張を都合よく編集するテレビの世界。
朝日、毎日、読売、産経。
左から右への思想基準。
社の方針と社員の自覚。
視聴者は認識している。

140文字の限界は伝えきれない部分が多い。
『サンデーモーニング』は今朝の放送で“風をよむ”のコーナーを視聴。
『スーパーニュース』友人から聞いた話をWebで検索(未視聴)。
互いの番組も日中両国の国民に街頭インタビュー。

友人が怒っていたFNN(産経)の世論誘導。

中国で見られる抗日ドラマの残虐なワンシーンを、
東京都内街頭の市民に見せて感想を述べさせる。
*この手法は明らかに世論誘導に値するだろう。

昨日その話を聞いたばかりで今朝のTBS(毎日)。
ある大手スーパーの再開に向けて中国人に意見を求める。
日本人の民意の高さに賛辞を語る中国の若者。
その映像を手に持ち街頭インタビュー。
点の答えを持って市民に答えを尋ねれば返答は異なる。
*この手法もまた世論誘導に相違ない。

さらに20のインタビューを撮っても放送されるのは2・3件。
限られた中での編集は番組制作担当者の判断で決められる。
と同時に、
番組制作担当者は“社員の立場”を自覚しての解答を提示。

私たちはその事実を遠の昔に認識している。
番組を観ながら制作者はどのような意図を持っているか?
制作者が提示するテーマは視聴者にどのようなイメージを与えるか?

と同時に、
情報の多様化と通信の発達は多くの違った視点を容易に提示してくれる。

恐らく番組制作者も大手報道機関も“その事=通信環境”を強く認識してはいない。
世論誘導の方向性に乗る方々も多いが即時に発信される様々な意見・反論。
*世論誘導と同時に世論迎合も多くみられる事実は伝達媒体の弱さでもある。


朝日、毎日、読売、産経。
左から右への思想基準。

左から右への思想基準。
そのことは日本の誇りである。
言論の自由は民主主義の根幹である。
だから、
世論誘導は自分達(主張)の仲間をつくる手段として認めよう。

ただし、
度を超した世論誘導は即座に見透かされ顰蹙(ひんしゅく)を買う。
今は“そんな時代”だ。

左から右への思想基準。
それは日本の誇りだ。

先般の勝利宣言でオバマ大統領が語るアメリカの強み。
それは“人種の多様性=性差・宗教”を受け入れることだ。

民主主義とは何か?
そのことを140字以内に纏める能力を私は持たない。

*****

【オバマ大統領:勝利演説抜粋】
人口3億人の国の民主主義というのは、
煩くてごちゃごちゃしていて複雑なものになりがちです。
みんな自分の意見を持っているし、
誰もが信じる何かを深いところに抱いている。
そして大変な時代の最中に国として大きな決断をする時、
感情がかき立てられ対立がかき立てられるのは当然のことです。
この夜が明けてもそれは変わらない、変わるべきじゃない。
私たちが議論するのは私たちの自由の印です。
自分たちが何かを主張しているまさにその時に遠い国々の人たちは、
大事な問題について言い争うチャンスのために戦い命を賭けている。
私たちが今日そうしたように投票する権利のために命を賭けている。
それは決して忘れられない。

私たちが豊かなのは、どの国よりも財力があるからではない。
史上最強の軍隊を持つけれども、だから強いわけではない。
この国の大学や文化は世界中からうらやましがられているけれども、
世界中の人がこの国にやってくるのは、それが理由ではない。
アメリカが特別なのは、
地球上でもっとも多様なこの国をひとつに束ねる絆のおかげです。
自分たちはひとつの運命を共有しているのだという信念のおかげです。
お互いや将来の世代に対する一定の義務を受け入れなければ、
この国はうまくいかないというそういう確信です。
アメリカではあまりに多くの人が自由のために戦い自由のために死んでいった。
そうやって勝ち取った自由には権利もあれば責任もあるのだと。
責任とはたとえば愛すること、思いやること義務を果たし国を愛することだと。
その信念があるからこそアメリカは偉大な国なのです。
(書き起こし・翻訳:加藤祐子/goo.HP転載)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悟りとは…。 | トップ | 悟りとは(2)…、スティーブ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文芸・思想・書物」カテゴリの最新記事