mimi-fuku通信

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ミャンマーのサイクロン/ 2008年5月3日。「Nargis:ナルギス」

2008-05-06 22:04:32 | 自然・気象・災害

<5月6日夜:記入>

 ミャンマーの気象観測機関は、
 ベンガル湾で、2008年4月28日に発生した、
 サイクロン「Nargis:ナルギス」が、
 2008年5月3日早朝、同国の最大都市ヤンゴンの西約200キロの地点に上陸したと報じた。(ヤンゴンの人口は推定約418万人。)

 サイクロンは、ヤンゴンから西へ約158キロ離れたイラワディ川流域のバセイン町など人口密集地帯を横断した模様。

 サイクロンの風速は、
 最大で秒速約54メートルを観測したと見られ、
 上陸時の中心気圧は、960hPaと予想
 
されている。

 また、
 3メートル以上におよぶ高波も記録しており、
 各所で被害が多発している模様。

 信じられない話だが、タイ気象当局によると、
 接近時に時速148キロの最高速度を記録
 
したとの情報もあるようだが、
 信頼できる情報として、上陸後のサイクロンは、
 15キロの速度で移動したようだ。
 
 
 サイクロンは、上陸後の、5月4日午前には、タイ北部付近で低気圧となった。

 今回のサイクロンでの
 最大の被災地は、西南部エヤワディ管区の中心都市で人口約19万人のボガレイ。
 95パーセントの家屋が倒壊し、1万人以上が約3・6メートルの高波に飲まれて死亡したと見られる。

 また、ミャンマーの国営放送は、死者数が少なくとも1万5000人に上り、
 調査が進むにつれて、さらに増える見通しを明らかにしている。

 下記リンクで、サイクロンのコースを見てみると、ミャンマーの人口密集地の海岸沿いにそって、西から東へ横断し、複雑な湾岸部沿いにサイクロンの中心が移動したと見られ、多くの入り江に高波が侵入しやすい地形になっていることを読み取ることができ、地形的に最悪のコースを辿ったことが今回の大災害につながったと考えられる。

 サイクロンの被害としては、1991年にバングラディシュを襲い、死者14万人を出したバングラデシュ・サイクロン以来、最大規模の自然災害となると見られる。

 
赤十字のホーム・ページへのリンク。
 (詳細記事とサイクロンの進路)
http://www.jrc.or.jp/active/saigai/news/1376.html

<5月7日夜:記入>
 
 ミャンマー国営テレビは6日の夜、大型サイクロンによる死者が2万人を超え、行方不明者が、4万人を超える見通しを発表した。
 被害状況は、まだ完全に把握されておらず、今後さらに犠牲者は増えると見られている。
 被災が集中しているのは、イラワジ川下流の大デルタ地帯。

<5月10日夜:記入>

 サイクロンによる大規模災害に見舞われたミャンマーでは、新憲法案の賛否を問う国民投票が、5月10日午前6時(日本時間同8時半)より、サイクロン「ナルギス」の被害が大きかった一部の地域を除く全土で始まった。
 同国で全国的な投票が実施されるのは、1990年の総選挙以来18年ぶり。
 軍事政権は、憲法承認を経て2010年には、総選挙を実施。
 民政への移管を公約としている。
 しかし、新憲法案は、軍事政権主導で策定されており、国会議席の25%を国軍司令官が指名するほか、大統領資格に「軍事の見識」を要求するなど、軍の権限維持を担保としている。
 また、大統領や議員の選出は、<これまでに、外国人からの恩恵を受けていないこと>を条件と定めており、英国人と結婚していたスーチーさんを政治から排除する目的があると見られる。
 この国民投票を強行するに際して、軍事政権は、国連による国際監視団の受け入れを拒否(そのため?国連の災害援助に関する人的派遣も拒否)しており、国営の大衆伝達媒体や、翼賛団体を動員し、国民に「賛成」を強要する大運動を展開した。
 また、事前投票では、「賛成」を記入した投票用紙が配布されるなどの事例も報告されており、公正さに疑いが持たれている。

 ミャンマーの大型サイクロン「ナルギス」の被害について国連は、死者数が、<6万3000~10万人規模>になる見込みと報告しており、被災者総数は120万~190万人と予想。
 しかし、ミャンマーの軍事政権は、5月9日に、サイクロンによる死者数を2万3335人(前日から338人増)。行方不明者を約3万7000人と全体数を下方修正している。 
                            ~毎日新聞記事参照:再編集。

<5月18日:夜記入>

 ミャンマー国営テレビは16日夜、サイクロン「ナルギス」による死者が7万7738人、行方不明が5万5917人になったと発表した。
 この発表により、死者・行方不明者の総数(13万3655人)となった。
 国連は、死者・行方不明者の総数を10万人と推計していたが、国営テレビの発表は、この推定を上回った。(被災者総数の推定は、250万人。)
 5月18日現在、被災者に対する救援活動が難航するなかで、ミャンマーの軍事政権が海外からの人的支援を依然拒否していることに対し、国際社会から批判が高まっている。
 世界食糧計画(WFP)は食料を必要としている75万人の内、約3分の1の、21万2000人に対して、かろうじてコメと豆を配給したと発表した。

 


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