今日から5月。
若葉色が目に付く季節も石川県では昨日に続く強風。
お出かけには不向きな日になってしまった。
なんだろう。
何を文字にすれば良いのか分からなくなってきた。
身の回りで起きていること。
地元で起きていること。
国内の重大な問題。
国際社会で起きていること。
昨日は午前は親戚の葬儀に参列し、
午後は月末のために休めず仕事。
昨晩は友人仲間と会食。
~そのため昨晩はPCを開いていない。
今日(休日)は、
3月・4月と心が震災モードだったため、
後回しにしていた諸々の整理・整頓。
明日は暦通りに仕事だ。
なんだろう。
何を文字にすれば良いのか分からなくなってきた。
少しだけ周囲が落ち着いてきたと感じるのは、
ここが石川県だからなのだろう。
東北各県や関東地方での深刻は、
今でも震災モードのど真ん中なのだろう。
昨晩は、
2次会をパスして自宅に帰ったのが午後10時頃で、
丁度フギュアースケートの安藤美姫選手の滑走。
ミスはあったものの安定したすべりは見ていて安心。
今年度の世界チャンピオンになった。
韓国の女王:キム・ヨナ選手はよもやのシングル2回。
安藤選手の逆転優勝も1位と2位の差は僅差で、
キムヨナ選手の強さ(得点力)が目に付いた。
日本人有力選手が3人に対してキム・ヨナ選手は1人。
さらに今シーズン初めての滑走に専属コーチも変わった。
それでも転倒しないのは素晴らしいとしか言いようがないし、
本気モードで競技に挑んでいれば結果はどうだったか。
日本人として安藤選手の優勝は誇らしく、
勝った者が真の女王と定める事に異存はないが、
私の目にはキム・ヨナ選手の強さが印象に残った。
~余談ながら安藤選手の受け答えに大人っぽさを感じた。
今自室のテレビでは、
随分と以前にBS2で放送されたラファエル・クーベリックの映像。
アナログ・ビデオの映像をBD-REに少しずつ焼いていかねば。
そんなことを2年も前から思いながら殆ど実現できず。
ビデオ映像ばかりか保存しておきたいLD映像も多いし、
器機のメーカー保障期間が終わる前に。
って思いながらも必要ないかな?
とも。
阪神・淡路大震災の時もそうだったけれど、
東日本大震災の地震映像や、
被災された方々の現状を見てしまうと、
モノへの執着が希薄になる人が増える。
~私はそうとは言えない貧乏性。
そして、
自分を守るための“お金への執着”が増す。
それは、
人の心の動き(=脳の働き)として当然の事だろう。
命を保ち健康が保たれた被災地区の方々の、
今後の最大に課題は日々の生活に向けられる。
自然災害は時に生命や身体の健常を奪う。
さらに災害は、
個人の財産や企業・自治体・国家の財産を消滅させたり、
消滅しないまで元の生活を取り戻すには“お金”がかかる。
その事を推測・察知する被災地域以外の地域でも、
“生活を守るために必要なお金への執着心”
が起きる時に世間の消費行動は凍りつく。
GW最中(さなか)の消費心理。
東日本大震災の地震映像や、
被災された方々の現状を見てしまうと、
外出行動を自己規制する理由としての、
“帰れなくなったらどうしよう”
の心的不安は、
東北・関東地方への遠出を制限させる。
~人の行動を躊躇させる最大要因は不安だ。
日本人の賢さは時に社会行動を停滞させる。
消費行動の冷え込みは、
情報過多な時代の知識が、
“社会行動を空回りさせる事態”
を引き起こす。
東日本大震災以前の日本経済の最大に問題点であったデフレ経済もまた、
不安な社会構造を推測した賢い日本人の抑制行動や安価購買志向。
~その他にも雑多な要因が指摘できるが別の話題の時にでも。
さらに、
消費税率アップを容認する高齢者(年金生活者)の意識の中になる、
“国の財政の安定”と“税率がアップしても購買を我慢すれば”の天秤。
日本経済が抱える最大問題としての、
人々のモノへの欲求・執着の希薄化。
話が長くなるの今日はここまで。
少しだけ、
自分のための時間も取り戻したい。
毎度々々のジレンマは続く。