テレビとパンティマン

 s1001 TV少年、南の島から東京へ


沖縄県は120の島々で構成され、第二次世界大戦最後の上陸激戦地となり、戦後は昭和47年まで米国が統治。
復帰後の今なお敗戦の傷跡を多く残しています。
本土は原爆で一瞬だったが、沖縄は上陸掃討作戦、戦車と火炎砲で横一列に焼き尽くしていく。
壕に住民が潜んでいたとしても、軍人が混じっているので焼き尽くす。
やむを得ないといえばやむを得ないだろう。
極度に鬼畜と教え込まれた敵兵が目前、恐怖の中から捕虜として集められ住民は生き延びる。
焦土と化した広大な土地に、米軍は極東を睨んだ巨大な基地を作った。
残された猫の額程の親兄弟の血のしみこんだ土地を耕すしかなかった。
食糧難、沖縄の人たちは米軍に物乞いの如く、縋りついて生きるしかなかった。
そして戦後は米国統治のままである。
沖縄から見ると本土は自分達の繁栄、復興に必死で、沖縄は見放された状態に映る。
親が自分の身を守る為、子供が切り捨てられたと言う怒り、感情が渦巻く。
戦前から植え付けられた反米感情をはるかに上回る、今度は反日感情が積み重なっていったのである。



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