猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

立秋/シャルル・ドゥ・ゴール、鉄線 ...

2010-08-08 00:28:33 | Weblog
    8月7日 土曜日
    「あら雨かしら」
    昨夜のことだった。
    庭でザザっと雨のような音がした。
    夫が廊下の引き戸を開けて裏庭を眺める。
    「風らしいな、風のササずれの音だろう」
    確かに涼しい風が廊下まで吹き込んできた。
    庭の端に黒竹が数本植えてある。
    風が竹の葉をサワサワ揺らしたのか、その音のようだった。
    「秋が待ち遠しいわ」
    「お盆が過ぎると、朝夕涼しくなるだろう」

    今日は所用があって隣町までいくため、JRの駅までバスでいった。
    プラットホームの裏側は広い竹林になっている。
    風が騒いでいた。
    時おり涼しい風が体を吹き抜ける。
    一時間に一本の電車を待つ。
    思えば今日は暦の上では立秋である。

    「秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
                              藤原 敏行

    シャルル・ドゥ・ゴール 気づいたら蕾
         
         

    開花寸前 同じ蕾なのに色がまったく変わってミステリアスな雰囲気で
         

         

    紫陽花 二番花? 切り戻したらまた蕾をつけ開花
         

    紫雲 気づいたときは開花して
         

    テッセン 椿の木に絡んで