
植物の名前はホントに知らない。
この歳になってここまで無知だと言うことは興味がないんだと思う。
それでも人並みに「わぁ、キレイだ」と思う感覚はある。
だからこうして通勤帰りにテクテク歩いていても、キレイなものは写真撮ろうと思う。
そしてわざわざ傘をさす手で背中のリュックを援助、さらに下ろしたリュックを支える膝までも駆動させる。
普段の動きに無いような複雑なポーズから繰り出されるフレームのアバンギャルドさ加減が見事に期待を裏切る。
なんてことない1枚がここにある。
さて、こんな色だったか。
それさえももはや怪しい。
あの瞬間、ハッとするような美しい黄色が全くここにお伝えできてないのが、非常に惜しい。
ただただ地味ぃ〜〜〜な風景に、まるでラインマーカーを引いたような鮮やかさだったんだってば。
ホントなんだから。