いつだったかこのブログにも書いたけどね。
近所のスーパーの店員さんの息子さんが小学校6年になるけど自転車に乗れずにお母さんがやきもきって話。
大人になるまでろくに自転車に乗れなかったくせにロードバイクにハマった私に、どうやったら自転車に乗れるかと相談された件。
その後、息子さんは無事に自転車をマスターしたらしいと言う事を先日、近所の奥さんを通じて聞いていた。
実は聞いていた。
それが今日、買い物に行くと、飛びつかんばかりに嬉しそうに駆け寄って報告してくれたのだ。
「あれから実は、息子が、自転車に乗れるようになったんです!野球の練習に行くグランドが遠くて、みんな自転車で行くんです、それで・・・・」
とってもとっても嬉しそうに話してくれる。
どうして「ああ、聞いたよ」なんて言えましょうか。
そのキラキラした目と熱量をちゃんと受け止めるべく、うんうんとうなづき話を聞く。
幸い初めて入る細かな情報もあったので、本当にフレッシュに聞き入ることができた。
「ほら、やっぱり本人のやる気やね、切羽詰まった状況やったんやー。」
「そうなんです、2−3日で乗れたんですよ」
「元々運動神経もええんやで」
「いやぁー、どうもありがとうございました。」
「あははは、私、なぁ〜んもしてへん」
喜び合える素敵な時間。
とりあえずオカンのママチャリで練習。
乗れるようになったら、と言う約束で誕生日を迎える今月、自分の自転車を買ってもらえるそうだ。
これで自転車人口が一人増えましたよ。
気をつけて乗ってね。
お互いにね。
23km走って、累計109km。