昨日、長男とデザインやら音楽やらの話になった。
センスを磨くため、視野を広げるためにより多くの作品を取り込むことが大事。
ただ、生み出したデザインなりフレーズが本人の意思に反して潜在的にあったのか「盗作」とされることがあるという件。
ラムゼイ・ルイス、今年で85歳になられるピアニストだ。
トリオで活動、酒場ライブ的ないい音源「The In Crowd」
調子のいい曲なので、かのジャズハット、グレゴリー・ポーター氏がカバーしている。
さて、この中のあるフレーズが引っかかる。
沢田研二の危険な二人に使われているフレーズと全く同じだ。
小学生だった私は同級生が御三家「郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎」と3分される中で「沢田研二」推しだった。
毎年新春ライブには母親と一緒に大阪はフェスティバルホールに行ったものだ。
今思えば、私よりも母が熱を上げていたのではないか。
それを証拠に私が熱心に聴いていたのは、キングクリムゾンであり、ブライアン・イーノだった。
話を戻そう。
The In Crowd
ラムゼイ・ルイス・トリオ 0:50 1:34 3:19
グレゴリー・ポーター 0:50 1:24 2:04 2:40
沢田研二 危険な二人 1:26 2:22
曲を再生して聴いて見ると、このタイムのところで同じフレーズが流れる。
危険な二人に関していえば、このフレーズよりも前奏のギターのフレーズが強烈すぎて、この部分には気づかないのかもしれない。
誰が?エーーーット、多くの人が。
ならいいじゃん。