弟が白血病だと診断されたのは、2002年の9月。
数日後、私はPCからすべての友人知人へメールをおくりました。
弟が白血病になってしまいました。情報を集めています。
何でも結構です、病気に関する情報を教えて下さい!
その時のことは、ここに書いています。
「私は分からないけれど、この人を紹介するから会いに行ってみて!」と携帯番号が送られてきました。
まったく知らない方へ電話をするのは気が引けて、数日そのままにしていたところに、
「電話してみた?きっとチカラになってくれるから、電話してみ!!」と連絡をくれたのは、高橋佳生くんでした。
その携帯電話の主が、大谷貴子さんでした。
その日、貴子さんは「私のお姉ちゃんを紹介するから!」とアメリカ在住の睦子さんへ連絡をしてくれ、
私は睦子さんから「白血病患者の姉は何をすべきか」を学ばせていただいたのです。
白血病の「は」も知らなかった私達を姉妹で全力で応援してくださったことに、心から感謝しています。
あれから16年。長かったような短かったような。
弟が元気にしていてることに感謝をしつつ暮らしています。
その貴子さんへ、記念すべき、移植から30年を迎えた今、インタビューをさせていただきました。
是非、ご覧いただけましたら幸いです。