* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

青いアネモネ

2008-01-07 09:23:53 | 球根植物




今年は珍しくアネモネをお正月用の寄せ植えに入れました。


真っ青なアネモネ。
思いっきりドレスで着飾ったような姿に
思わず見とれてしまっています。

そのままコサージュになりそう。。。









最初に咲いていた花は一重。
透き通るような青い花びらに真中の濃い紺のオシベが!
素敵ですよね~


そして次に開いてきたのは
ひらひらの花びら満載版。

同じ株から違うタイプの花が咲いて
そんなところも楽しいです。




アネモネ
Anemone
地中海原産の球根植物

暖かいところじゃないとダメなのかと
私はずっと思っていました。
でも霜で凍っても平気、寒さに強かったんですね。







バラ「緑光」とメジロ

2008-01-05 21:14:52 | バラ




霜のきれいな朝でした。


こんな朝は葉牡丹がとても素敵になりますね。





葉が氷に彩られて。


お正月用に一つだけ作った寄せ植えです。
葉牡丹とアネモネとビオラ。

その青いアネモネが
葉牡丹の脇で透き通るようでした。


 


花びらが凍っています。
しべが紺色。
霜で凍っても大丈夫なんて
見かけによらず強いんですね。


そして寒さにめっぽう強いバラ、緑光です。





12月の硬い蕾が緩んできました。

最初の花は全開になりましたよ。





他にも蕾が・・・静かに力強く開いてきます。





昨年も緑光は1月に咲いていました。
この子は冬に強いんですね。


朝9時を回った頃
なにげなく外を見ていた主人が
「今日はメジロが4羽も来てるよ」と。




寒そうなデッキですが
メジロはここによく遊びに来ます。

ちょっとアップにしてみました。





ほら、アーチの細い鉄線に一羽とまっています。
もう一羽、右の暗がりにいるのがわかりますか?






お遊びで作ったしめ縄のお飾り。
そこに挿したピラカンサの赤い実をついばんでいます。

このピラカンサの枝が落ちていて
「へんだなぁ?」と思っていたのですが
誰がやったのかわかりましたよ(笑)



4羽のメジロはしばらくここで遊んでいました。
デッキの脇のサザンカも大好きです。
アーチに吊るした鳥かごにも
とまったり、通り抜けたり。







小鳥たちの訪問で
心がぽかぽかになった朝でした。






昼下がりのサザンカ

2008-01-04 09:34:27 | 




お天気のいい冬の日
昼下がりには一時の暖かさがやってきます。


サザンカも長い間咲いてくれて
ありがたさも忘れがちですが
こんな日は輝いて見えます。



 


ヘレボラスの新芽や育ってきた沈丁花の蕾たち。






そっと片隅で咲いた冬知らず。



 


春の香の水仙と初夏に咲くクリナムの元気な葉。






もちろんバラもぽつぽつと咲いていますよ。



そしてずっと大きな宿題だったつるバラの
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク。





夏の間に伸び放題で
一年で6m程枝を伸ばしました。

1年目は「育たないなぁ」なんて思ってたのに
体力をつけて2年間でこうなりました。


春一度だけの開花。
小さな花をたくさんつけるはずです。

刺だらけで、さすがクライミング・ローズ。
登ったからには落ちないように形作られ
鋭く壁に絡みつきます。

格闘すること2時間。





また夏に伸びることも考えながら
なんとか誘引を済ませ、葉も全て落としました。



これでどの位咲くものなのでしょう。
さぁ、春が楽しみになってきました。





ハーデンベルギア

2008-01-03 18:00:49 | 多年草・宿根草・一年草



ハーデンベルギア
学名:Hardenbergia
マメ科 つる性植物
オーストラリア・タスマニアに分布


今年もお正月を待っていたかのように
ハーデンベルギアが咲き出しました。

昨年も年末・年始にこれをアップしてたんです。
植物って不思議ですよね。
まるで暦を体内に持っているように
確実に咲きだすのです。






藤の花をミニチュアにしたような花姿。
いったん咲き出すと花の命はなかなか長く
次々と咲いてくれますので、春まで愉しめます。






伸びたツルはとにかくぐるぐる巻きに支えに絡めます。
ツルは柔軟で細いので誘引は自由自在です。

上にも下にも縦横無尽に絡めるのがいいんですって。


そのとおりやってみましたら、今年は
昨年よりぐっと密度が増して華やかになりました。





季節のいい時は外で過ごします。
霜がきつくない地方なら冬も屋外越冬が可能です。


我が家では越冬できても花穂がダメになってしまうので
霜が降りる頃から西の窓辺で暮らしています。


枝垂れた花穂がいいでしょう?


かわいい小さな紫のお花です。






おめでとう!

2008-01-02 10:38:22 | 多年草・宿根草・一年草




あけましておめでとうございます。

我が家も気持ちだけお花を玄関に飾ってみました。
生け花ができなくて残念^^;

猫たちはこの銀色の柳が気にいってしまって
じゃれてます。


初春の明るい窓辺では蕾たちが育っています。





小さな花のシンビジウム。
花穂から蜜を出しながら伸びていきます。
今年も忘れず咲いてくれるのね、ありがとう。




そして毎朝見つめてしまうのは
この小さな蕾たち。





4年目を迎えた羽衣ジャスミンが
今年はたくさんの蕾を持ってくれました。






屋外で雪崩のように咲く羽衣ジャスミンに憧れて
最初の年は地植えして泣かず飛ばず。

翌年はあまりの寒さに瀕死の重症。







夢の景色を作るには我が家の庭はこの子に寒すぎ。
そして一昨年から鉢植えで
冬には室内で過ごします。









生き生きと花芽をお日様に向かって伸ばす姿を見ると
「うれしいな」って言っている声が聞こえます。

そして私もわくわくしてしまいます。







覗き込んだら、ここでも小さな蕾が動き出しました。

2回目の冬を迎えた不思議な葉のベゴニアです。
か弱そうな姿で
それでもとっても大きな株になって
また今年も咲いてくれるんですって。


うれしいなぁ。




    今年も咲き出したハーデンベルギア





「今年もどうかよろしくね」
「いい年にしましょうね」









花たちがそんな挨拶をしてくれています。


皆様、今年もよろしくね。
花達のおしゃべりを
今年も私と一緒に聞いてやってくださいね。