甘く香りながら咲いてくれる白い鹿の子百合
くるくるんと花びらを丸めて
うつむきながら咲いてくれます。
半日陰の裏通路で毎年咲いてくれる
ありがたい夏の花。
カサブランカとバトンタッチするように咲くんですね。
この甘い香りは、なんだかとても懐かしくて。
たぶん子どもの頃、庭に咲いていた百合は鹿の子百合だったのでしょう。
母も百合の大好きな人でした。
小さな頃に「いい香りだね、いい花だね」と教えられたものは
五感に刷り込まれているものですね。
香りの白い花といえばマツリカも咲き続けています。
蒸し蒸しする毎日の中、白い花がすがすがしく
しかも香りが爽やかで癒されます。
百合のような姿のヘメロカリス
毎日毎日、新しい花を
それは良く咲かせてくれました。
そろそろ最後の一つ、二つとなりました。
曇り空ですが蝉が賑やかに鳴いています。
誰かがやめれば、また次が合唱始めて途切れることがありません。
セミって小さな体で空洞ばかりのくせに
パワーありますよね~