元海外OLやで。

朝潮(5歳・女)、ジャンボ(1歳・女)、0歳児、三姉妹の母。大阪で子育て中心の毎日送っています。

1ヶ月検診

2006-04-26 | 企業戦士のチャレンジ育児
今日で朝潮誕生から丸1ヶ月。育児は楽じゃないけれど、楽しい。しんどい妊娠期間ときっつい出産(みんな痛いのでしょうが・・・)を経て得た朝潮は愛しく、少々睡眠不足になろうが彼女の日々の成長っぷりを見ると「母ちゃんもがんばるで」と思うのだ。

今朝は私の産後検診。午後は朝潮の1ヶ月検診で病院に行ってきた。産後検診は異常なし。あ、体重が妊娠前の体重に戻りました!お腹の皮はたるんだままやけど・・・。これで妊娠に関わる検診も終了し、ドクターともお別れかと思うと寂しい。U先生、どうも長い間お世話になりました!

産婦人科で、両親学級&入院生活で一緒だったママ友Tさんと偶然会う。何でも彼女の生後1ヶ月の息子は、生後3週間で肺炎にかかり、10日間ほど入院し、今日退院したとのこと。「生後半年は免疫があるので病気しない」という説をよく聞くんだけれど、それってホント?「病気しない」ではなくて「病気にかかりにくい」ということだろうか。よくわからないけれど、別の友人の息子も生後1ヶ月で風邪ひいたらしいし、生後半年以内だからといって油断は禁物という心構えをしておこう。

午後からは小児科で朝潮の検診である。2888グラムだった体重は4020グラムに、身長・頭囲・胸囲も増えてすくすく成長中。この1ヶ月朝潮は完全母乳(完全母乳:文字通り100%母乳育児ということ。参考までに・・・完全ミルク:100%粉ミルク育児。混合栄養:母乳と粉ミルクの併用育児)にしており、誰にも期待されていなかった私の貧乳は意外とがんばって母乳を生産し、朝潮を大きくしているようだ。

1つの懸案事項は、白目や顔に黄疸が残っていること。乳児は「乳児黄疸」といって、生後黄疸が出る子がいる。だんだん色が薄くなるが、母乳を飲んでいる子は黄疸が取れにくいこともある。「乳児黄疸」か「肝機能障害」か調べるために血液検査をしてもらった。結果「乳児黄疸」ということがわかり安心である。だんだん黄疸は消えていくらしい。もう1点、頬に「乳児湿疹」ができて、ブラマヨの吉田くん(←彼、辛口でおもろいよね。)のようなので、軟膏をいただいた。これも2~3ヶ月で治るらしい。

朝潮は病院で全然泣かず、すやすや眠ってお利口さんでいてくれて助かった。そうは言っても自分の診察と朝潮の面倒と何やかんやと忙しかったのでぐったり。今夜は弁当買ってきてもらおっと。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いびきと歯軋りとどなり

2006-04-24 | 企業戦士のチャレンジ育児
「育児は予想したよりも楽だった。」となめた発言をしていたが、だんだんしんどくなってきた。ここ3~4日(←たった数日かよと突っ込まれそう)、朝潮が夜なかなか寝付かなくなり、夫婦ともども睡眠不足気味。彼女も、自分自身眠いが、眠りに落ちないからいらいらしているようだ。「眠れますよーに。」と話かけながら「抱っこしてゆさゆさと揺する→布団に置く→朝潮泣く→抱っこ・・・」を繰り返す。生後3ヶ月に入ると夜まとまって寝るそうなので、あと1~2ヶ月の辛抱である。毎晩、根比べ。寝不足はつらいけれど、そのうち自立して親の手がかからなくなる日が来るかと思うと(←まだ生後1ヶ月。気が早い?)、朝潮に成長して欲しいような、このままで欲しいようなジレンマに陥る。

本日丸一日、娘は昼寝をしていた。これって、昼夜逆転である。あぁ、今夜も私は夜なべ、いびき&歯軋りしながら眠る夫(弁護しておくと、金曜日と土曜日の夜は夫も寝かし付けてくれる)は「うるせー。」とどなられること確定である。いびきと歯軋りって「うるさいぞー」って言うと、鳴り止みますね。朝起きて夫に「昨夜、どなったの覚えている?」って聞いても本人は覚えていないのが不思議。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勧誘

2006-04-20 | 企業戦士のチャレンジ育児
先日、お天気のいい日に、朝潮をダッコ紐に入れてお買い物に出かけた。すると「すみませーん」と40代後半くらいの上品そうなおばさん2人が駆け寄ってきた。「朝起会の者ですが・・・。まぁ、赤ちゃん生まれてどのくらい?育児の悩みはなーい?」などと親切そうに言ってくる。会誌らしきものを渡され「お母さんの気持ちが赤ちゃんにも伝わるから、いつも気持ちを平穏に保つためにも、朝起会に来ない?今度家に伺ってもいいかしら?新興宗教じゃないのよ。ほら、会誌にも社団法人って書いてあるでしょ?」と言ってくる。「新興宗教じゃないのよ。」と自分で言うのが、あやしい。宗教には興味がないので、やんわりとお断りをして、その場を切り抜けた。おばちゃんたちは「会誌を読んで興味が出たら、連絡ちょうだいねぇ。」と立ち去っていった。

家で調べてみると、勧誘されそうになったのは「実践倫理宏正会」という精神修養団体で、全国規模で主婦層を中心に400万人の会員がいるそうである。

いろんな団体があるんですねぇ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの朝潮

2006-04-16 | 企業戦士のチャレンジ育児
娘の顔は今のところ、私にも夫にも似ていない。娘が生まれた日は、うちの子しか生まれなかったので、「取り違え」られるはずもなし。生後間もなくは「ガッツ石松」(助産師さんによると、新生児の顔はガッツ石松系と西田敏行系の2通りあるそうで、うちはガッツ系だった。)、今は「朝潮」に似ている。特にミルクを飲んだあとは、顔が赤くなってむくみ「稽古お疲れ様っす。今からちゃんこ食べます。」みたいな顔をしている。だから、しばらく娘のハンドルネームは「朝潮」にしよう。

女の子なんで、そのうち朝潮を卒業できますよーに。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政の育児サポート

2006-04-15 | 企業戦士のチャレンジ育児
木曜日、大阪市の無料サービスの一環として助産婦さんが家を訪れ、赤ちゃんと私の体調チェックをしてくれた。

何をしてくれたかというと・・・
赤ちゃん側:
体重・頭囲・胸囲測定、1日の尿・便・母乳回数などの問診、股関節の異常チェック、今後の予防接種や検診スケジュールを説明
私側:
母乳の調子、体調回復具合、妊娠・出産経過の問診、育児の悩みはないかなどのカウンセリング

50才前半くらいの助産師さんはとてもやさしく、育児についての質問に答えてくれたので疑問が解けてすっきりしたのと、育児を励ましてもらったことがとても嬉しかったです。

結果、母子ともに健康でした!健康何よりである。日々育児して思うことは、子や父が体調不良で倒れても家族が困ることはないが(そりゃ、胸は痛めるだろうが)、母が倒れたら家はぼろぼろ、夫も娘が気がかりで仕事にならないだろう。だから、ただいまの最優先事項は「自分の健康管理」である。ま、疲れたときに寝ることを心がけているだけなんやけどね。そう言えば、私の母も病気らしい病気したことなくって、いつも元気だったなぁ。母強し。

さて、うちは昨年海外在住だったため、住民税を払っていない身分なんですが(そろそろ払い始める時期でしょう。)、今回のように行政の無料サービスを受けることができて良かったです。きっとどこの市町村でも同じようなサービスを行っていると思うので、是非利用してみましょう!大阪市では、母子手帳の一番最後にハガキがついていて、子供が生まれたらそのハガキに必要事項を書き込み、投函するだけです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だっこ紐

2006-04-12 | 企業戦士のチャレンジ育児
最近、出産・育児関連エントリーばかりです。今は100%育児に専念しているので、しばらくご勘弁を!ただ、知らず知らずのうちに「親バカ」炸裂していれば「ミレナさん、いい加減にしてください」とコメントくださいませ。

先日、スウェーデンのメーカー、ベビービョルンのベビーキャリアアクティブというだっこ紐を購入。何でもハリウッド女優、リブ・タイラーも愛用とのこと。←だから買ったんと違うけど。首が座っていない生後1週間の赤ちゃんから12キロ(1歳くらいかな?)まで使用可能。色は、黒字に赤ライン、水色の2色。うちは黒字に赤ラインを選びました。

今日は試しに娘をだっこ紐に入れてみた。すると、赤ちゃんの体が私の胸元に密着するからか、心地良さそうにおとなしく座っているではないかー。腰にサポーターもついているので、腰への負担も少なく、長時間抱いていても疲れない。何より両手があくので、娘をだっこしながら家事できるのが嬉しい。

育児は単調な作業の繰り返しなので、時々「シャバの空気吸いてー」としみじみ思う。これさえあれば、お天気のいい日に娘と外出できるぞー。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院生活6日間

2006-04-11 | 企業戦士のチャレンジ育児
産後6日間の入院生活はとても忙しく、充実し楽しかった。出産前、産後の入院生活は体を休めて、お見舞い対応だけしていればいい優雅なものだと思っていたが、それは違った。私のスケジュールは次の通り。

産後1日目:
つまり出産翌日。前夜は一睡も出来なかったので、グロッキー。しかも、体のあちこちが痛くって痛くって、ベッドの上でうめく。AM夫が見舞い。助産師さんによる、母乳育児講習&初授乳。PM診察。姉がお見舞い。
2日目:4時間毎の授乳。PM産後初シャワー。
3日目:AM退院指導(産後の生活について)1時間半。
PM娘の尿の出が悪いので、看護師さんとともに併設の小児科へ行く。実母&夫が見舞い。
4日目:AM部長回診(大学病院なので、部長回診がある。「白い巨塔」みたいやったよ)。
5日目:AM退院診察。退院指導(赤ちゃんの生活と沐浴指導)1時間半。
PM調乳指導(粉ミルクメーカーの人が来て、母乳育児の推奨して、自社製品の売り込みし、粉ミルクの作り方を教えてくれる。)1時間。沐浴実習(自分の子供を実際にお風呂に入れる)。夫、お姑さん、おばあちゃんがお見舞い。
6日目:退院。

上記はイレギュラーワークで、それ以外にルーチンワークもある。3度の食事、4時間毎の授乳、看護師さんによる問診が3回、シャワー、血圧&体温測定。これらのことは健康な人にとっては普通のことなんだけれど、産後で体力消耗して、いろんな痛みを抱えていると、健康体のような機敏な動きが出来ず、一つ一つの動きに時間がかかり、体がしんどいのだ。ルーチンの中でも、難関は授乳だ。母子ともに不慣れだから、1回につき30分から長ければ1時間ほどかかる。終ると3時間ほど休息して、また次の授乳。授乳室は助産師さんから多くの育児アドバイスを受ける勉強部屋で、毎回新しいことを学べとても楽しく、その上気の合うママ友もできました。

出産前は「産んだ後、どのように赤ちゃんを世話するのだろう。」って心配だったけれど、病院が育児指導をしてくれ、助産師さんから赤ちゃんの扱い方をみっちり学ぶ機会が用意されていたので、安心でした。

忙しい入院生活はあっという間に終り、約10日前夫と赤ちゃんと3人の生活が始まった。入院中のトレーニングのお陰で、退院後の赤ちゃんのお世話に不安はまったくなく、今のところマタニティブルーもありません。あるとすれば、妊娠後期から続く涙もろさかなぁ?情緒不安定なのかも知れません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大変」はまだか?

2006-04-09 | 企業戦士のチャレンジ育児
子供を産む前、「産後1ヶ月は育児で大変よ~。」と出産経験のある女性に脅されていた。私自身、夜3時間毎に起きて、赤ちゃんの世話(授乳やオムツ交換)が出来るなんて思っていなかった。しかーし、人間やれば出来るのだ。←威張るほどのことはなく、親として当り前なんだけど。不思議なことに、昼夜通して1~2時間毎の授乳を2週間継続しているけれど「大変」だと思わないのだ。育児の合い間に短く深い睡眠を取っているので、体力的にも「大変」とは感じない。

今の仕事量(育児+家事)は、4年前仕事をしていた頃の仕事量(通勤時間片道1時間半+夜11時まで残業+家事)の8割程度で、まだ余力がある。夫の育児サポート、時々食事を持ってきてくれる母と姉、娘が健康でおとなしい性格、暖かい季節での育児(凍えるような真冬の夜布団から出て、赤ちゃんのお世話をするのはさぞかし気が滅入ることだろう。)、スーパーが近い、そして私の産後体力回復が早かったなど、さまざまな要因のお陰である。家族よ、ありがとう!

こんな感じでまだ育児を楽しむ余裕あり。「『大変』はいつやってくるんだろう。」と心待ちにしている毎日。これはおととし「治安が悪い」とたくさんの人から警告されていたアルゼンチン・ブエノスアイレスへ旅行へ行ったときの気持ちと似ている。

旅行前、ブエノスアイレスへ行ったことのある友人(身長180センチ・80キロくらいある、元ラグビー部員)が「臭いクリームを2度も洋服につけられ、ひったくりに遭いそうになった。」とか、在ブエノスアイレス・カナダ大使館員のおじさまは「息子は空港から自宅に到着するまでに、スリに遭った。」と言っていた。

事前にこんな情報を聞いて、超警戒していた夫と私は、ブエノスアイレス1日目、クリームをつけられてもすぐ洗えるようにウィンドブレーカーを着用、貴重品はウィンドブレーカーの内側にしまいこみ、周囲の様子に注意を払いながら、肩が凝るほど緊張でかちこちになって街を歩いたもんだった。2日目も同じく。3日目くらいには「そんなに緊張することないかも」と気づき、4日目はちょっと気を抜くくらいだった。後から聞いたところによると、私たちが行った頃、景気とともに治安も回復していたとのこと。事前の警戒やマイナス予想が大きいと、現実が「大したことない」と思えるのかも知れません。

とは言え、育児は始まったばかり。なめたらあかんが、適当に手を抜いて楽しむで~。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産後は松嶋菜々子

2006-04-07 | 企業戦士のチャレンジ育児
妊娠後期、自宅ではお腹のゴムが伸びた黒いルコックのジャージを毎日着用、外出する際には普段自分では選ばないようなほんわか系の妊婦服(妊婦服はほんわか系が主流)を着ていて、ファッションストレスをためていた私。「あ、産後はスリムになって、春らしいさわやかな洋服着て、お化粧品も買って、着たい洋服を着たい。」と思っていた。

テレビで、松嶋奈々子、松雪泰子、今井美樹などのお母さん女優を見て「産後はお腹がへっこんで、松嶋奈々子みたいになるのよね~。早く産み落として軽い体になりたい」と思っていたが、それは完全な勘違い。産前が松嶋奈々子じゃないのに、産後松嶋奈々子になる訳ないのだ。お腹を眺めると、女の勲章であるたるんだ皮が見えるばかり。でもたるんでいようがこのお腹の中で、愛娘は健康に育ったのだから文句は言えないか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出産武勇伝・武勇伝・武勇伝でんでででん:その1

2006-04-07 | つっぱり妊婦の40週
※出産にまつわる話なので、生々しい表現含む。それでも読みたい人はどうぞ。

自然分娩であろうが、帝王切開であろうが、出産経験のある女性はそれぞれ「出産武勇伝」を持っている。近所の奥様に「妊娠したんですよ」と報告すると「私のときはさー、」と必ず武勇伝が始まるので井戸端会議も延長戦になったものだった。みな、語り始めると長い長い。いつも聞き役だった私にも出産武勇伝ができた。

出産予定日は平成18年3月28日(水)。22日(水)予定日1週間前の検診で「まだまだ出てくる気配がありませんねー。初産だから、予定日を超えるかもね。」とドクターに言われ「お腹が重いので早く出てきてくれよー。」と思っていた。

24日(金)の夕方頃、おりものらしきものが出ていることに気づき「出産が近づくと、おりものも増えるのかな?」と思っていた。
25日(土)の朝7時頃起きると、おりものの量が多くなっていて「もしかしたら、これが破水???」とちょっと焦る。
※マメ知識:妊娠中、子宮は羊水と呼ばれる水みたいなもので満たされており、赤ちゃんは羊水内にぷかぷかと浮いている。羊水がなくなると、赤ちゃんは亡くなってしまう。破水とは羊水が子宮外へ流れ出てしまうこと。以前ネット上の掲示板で「破水したことに気付かず、2日後に病院へ行ったら赤ちゃんが亡くなっていました」という投稿を読んだことがあったので「もし、破水だったら大変だ!」と慌てて病院へ電話をかけた。すると「診察しないと破水かどうかわかりません。破水だとすれば、即入院になるので、入院の用意を持って今すぐ病院へ来て下さい。」と言われた。夫はまだぐっすりと眠っていたので「入院が決ったら、起こそう。」と、1人で病院へ行くことにした。朝食を取り、入院バッグを持ち、陣痛が全くなかったので病院まで歩いて行くことにした。病院へ行く途中に仏具店があり、仏具店前にはでっかい観音様の置物がある。「赤ちゃんが生きていますように」と、そのばったもんの観音様へお祈りをしつつ、足早に病院へと向かう。空気が清清しく気持ちのいい朝でした。

産婦人科病棟で診察を受けたところ、破水していることがわかり「入院」決定。「リトマス試験紙」ならず「羊水試験紙」があるみたいです。赤ちゃんの心音も正常で、安堵。。。39週もお腹で育てて、ここで赤ちゃんが亡くなったら、私は立ち直れなかっただろう。夫へ電話をかけ、入院グッズの追加持参で、病院へ駆けつけてもらった。病室で「びっくりしたなー。家で陣痛が来て、痛いお腹を抱えてタクシー乗って病院へ駆けつける。」というのを予想していたんやけれど、現実は予想通りにいかへんもんやな。これで赤ちゃん生まれてくるんかなぁ。」と2人で話していたのが懐かしい。その24時間後には陣痛がきっちりとやって来たんだから。

この日は陣痛が来ず、病気でもない私は「ただの暇人」として、殺風景な病室で一夜を過ごしたのだった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする