蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

華やかなパーティ、舞台裏。

2011-04-25 | 趣味
昨日、日曜日、一般のお客様は午後4時開場、
生徒さんは、お昼の12時に集合、スタッフは、もっと前から集まり、最終の準備をした。

会場は、市内の外資系大手ホテル。
何組ものプロの迫力ある演技を目の当たりに見ることができ、
技術もさることながら、芸術点も不可欠な要素だと実感した。

全ての演目の中で、最もひどいランクのものに、出演した、わたし。
ま、しょせん、あんなもんでしょう。
あれこれ、言いません。
出来がどうの、なんていうシロモノではないので、
少々上がって間違えた、とか、そんなの、レベルからすると、話すほどのこともなく。
山本リンダのウララ~、ウララも踊ったけれど、その後のプロの演技を引き立たせるには、
吉本系色合い、いい雰囲気づくりの効果あり。


通い始めて1年5ヶ月のこのC教室、
わたしと同じクラスのグループレッスンを受ける生徒さんたちは、
グループレッスンの後、各自、引き続き、個人レッスンを受ける。
前から思っていたけれど、
才能とか適性とか、そういうものを度外視した、
純然と趣味にお金をたっぷり使った、還暦以上の方々が多い。
ただし、多忙だけど、お金を持て余した道楽というかんじではあるものの、
ぞっこん入れ込んでないので、練習もさほど熱心でもないし、練習の習得、達成度を先生も期待してない。
衣装も先生のお古をレンタル。(先生、ここでも、ちゃっかり、儲けます)
グループ演技の他にも個人演技もご披露されるが、
動作や技術はもちろん、お化粧も含めて、年齢ばかりを際立たせ、見るに耐えられなかった。
(クラスメートなのに、酷評すぎる? ありのまま、ストレートすぎる? 失礼すぎる?)

他の演目では、別の教室の生徒さんで、思わず目をそむけたくなるような、
(生徒さんは、色白グラマー美人で50代後半?)若い男性プロ先生と踊った
場末の売れない年増ダンサーみたいなエログロ風味のエグいものもあり、
今でも、思い出すと後味がよくない。
芸術点数、マイナス1億点。


同じ年配でも、小林幸子か美空ひばりかと言わんばかりに、
衣装にこれでもか、とすごい芸能魂、執念を燃やしている人は、
それはそれで、ある域を超えていて、並を超越する迫力があった。
さらに、そこまでやる人は、ダンスもご本人なりに頑張っている。

初級~中級と思われる、おじいちゃん、あ、失礼、ご高齢の男性も、
ばりばりプロの若く美しい先生との踊りを披露されていた。
毎週毎週、個人レッスンを受け、ご披露された部分を繰り返し練習し、覚えられたのだろう。
美女先生の、まばゆいドレス、背中が大きくあいていて、肌に直に当てる手が、なんだか遠慮がちだった。
(つづく)






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