蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、花咲く時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

腹黒、黒鳥か、美しい白鳥か?

2018-04-19 | 趣味
近ごろは社交ダンスのパーティも、男性余り傾向にある。
女性参加者のほうが多いのだが、女性は主催者が用意したダンスアテンダント(通称、リボンちゃん)に流れる。
一般参加の男性と踊る女性は少なくなり、男性は競争率が高くなる。

上手い女性と踊りたいと思っている男性は、その上手い女性は他の男性たちからも引っ切り無しにお声がかかり、なかなか踊ってもらえない。
そこで、仕方なく手近で空いている、人(=私)を誘う。
で、私は潤う。
おこぼれちょうだい、棚ボタ式。

好きなように自由に相手を選ぶにしても、だいたい、双方、踊るレベルがあるようだ。
同じようなレベル同士で踊る。
階層社会と似ている。
下手と踊っていると、いつまでも下手なまま。
ちょっとでも早く上手くなりたい人は、下手な人とは踊らない。
しかし、下手と踊り始めると定着し、ずっとそのままで下積みダンスライフが長く、いつまでも抜け出せない人もいる。
抜擢されるか、よほど気に入られない限り、底辺をウロウロする。
ブロードウェイを夢見るダンサー。
ある日、プロデューサーの目にとまり、夢の世界が現実となるストーリーを描き、ブロードウェイ近くのカフェで働くようなものか。

前はパーティは女性余りが普通だった。
なので、特に上手くない女性は、余って吹き溜まっていた。
しかし、近頃のように、男性余りで女性が足りない時には、しっかり乗っかって、チャンスをものにするのも、ひとつの方法。
厚く重い固定層から抜け出せるよう、駒を動かすチャンス。

そうやって、踊る顔見知りを地道に増やしていく。
人選も、少しずつダンスレベルを上げて行く。
落っこちているチャンスの芽をいかに瞬時に目ざとく拾うか、そのへんに、這い上がるきっかけを掴むキーが隠れている。

ぼーっとしていては、自力でなんぞ勝てない。
美しいダンスの世界ではあるが、美徳や美談なんか、通らないのだ。
先にさっさとやるべきことをして片付けて、それから、何事もなかったかのように、何食わぬ顔で優雅な表情を浮かべるのが、よろしいようだ。

最近の私は、良いと思えば、手を出すのが早い。即、動いている。
孫が人がせっかく隠してあるお菓子をめざとく見つけ、食らいつくかのごとく。
早く取り込まないと、人に取られる。
悠長な、優雅なことを言っていては、競争に負ける。
ただでさえ、実力不足で負けているのだから、有利になるような状況があれば、迷うことなく掴みにかかる。
(焦るあまり、見込み違いをして、人選を誤ることもあるが)

ダンスの醸し出す表面の優美さと、実に矛盾している。
清濁併せ持つ。
澄ました顔の下、水面下では、必死で両手両足でバタバタ漕ぐ。
まあ、そんなものだ。
それで、優雅な美しいダンスを踊るのである。
真の実力がまだ備わらない人のダンスは底が知れている。
でも、自宅で自習ばかりしていても、人の目に止まらない。
チャンスはものにしないと。
(早とちりもあるにしても)
初めの第一歩を踏み込まないと、何も始まらない。
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