蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

新聞に苦しんでます。

2011-06-02 | 暮らし

ここのところ、チキン・オンナ・シリーズが続きますね。

もうちょっと建設的な内容にしなければ・・・。
いい歳の大人なんだしぃ~~
例えば、政局、えらいことに。
昨日の国会中継、へんなところで、どっと笑いを取ってましたが。


新聞は、まとめて、ばさばさっと読む。
いえ、読むのではなく、見る。
いえ、見るのではなく、「めくる」、が、正しい。

いったい何ページあるのかな?
なにか、挟まれてないかな?
検品のおばさん、みたいな作業になっている。

まともに読む(見る)のは、広告欄の週刊誌の見出しと、連載漫画「ののちゃん」ぐらいか。
最近、「ののちゃん」さえも、意味がよくわからないものがあって、
うーーん・・・と、しばらく考えるのだが、ま、いいか、と、不名誉なギブアップ。


今後の紙媒体の行方は、二極化されるだろう。
新聞離れは、わたしだけではないはず。

新聞関連の人が、何年か前、言ってたけれど、「あと数年で、新聞は、なくなります」って。
長年、求人広告の取引先として、うちの事務所にちょいちょい顔を出していた人だが、
彼自体、リストラされることになったようで、彼の人生と新聞業界がオーバーラップするようで、お気の毒だった。
結婚経験もないまま、リストラ後も、年金生活のご両親を支えることになった彼、
今後の生活を想像すると、どう言葉をかけていいのか、わからなかった。

まるっきり違う業種も、再就職先として、検討していたようだが、ほんとうに、まったく、まったく、なんの経験もない業種、
今までの経歴や経験は、まるで役に立たないようで、さすがに、彼は、二の足を踏んでいた。
50歳を超えての再就職は、困難をきたすだろうけれど、
生活を支えなければならない、しかも、自分だけではない、となると、大変だ。


そういう多くの人々の手によって、
毎日、朝早く、雨の日も、風の日も、台風の日も、休みなく、ありがたく家に届けてくれる新聞なのだが、
最近、読まないで積んでいることが多くなっている。
その代わりといってはナンだが、インターネットでいちはやく情報を入手する。
今年も、新聞販売員さんに懇願され、渋々、契約更新したが、来年こそは、もうやめようかと思っている。
気合を入れるのは、一週間に一日だけ、土曜日特集のみを楽しみに読んでいる。
が、その状況では、明らかに、朝刊のみ、一ヶ月、3820円分を有効に活かしきれていない。

とはいうものの、やはり新聞世代。
来年までに、ゆっくり考えよう。
情報入手の、メディア・ミックスも、いいかも。
(しかし、だんだん面倒になってきているのは、歳のせい? 知的好奇心は、ダウンする一方)


インターネットは、奥が深くて、画面とキーボード、マウスだけで
(画面と指だけというのもあるが、わたしはどうも苦手)、
どんなところにも瞬時に飛んで行けてしまうので、わたしにとっては、魅力を通り越して、魔力がある。

カチャカチャカチャ。

魔力に打ち勝つことはできないが、主導権を奪われるのもシャク。
適度に、節度をもって、(とかなんとか言って、ほんとうは、好きなように、気の向くまま)

今日も、「魔力」と、お友達。お付き合い。

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