蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ブログ一人遊び

2010-02-14 | 趣味
その方は、とても頭のいい、年上の「後輩」だ。
いったい何の後輩かというと、ブログ。
私は、「先輩」と言われるほど、ブログ歴が長いわけではないし、
手作りでもなんでもない、既成品のフォームに、のっかっているだけだし。
特別のオリジナルでもなく、工夫も、特徴も、特化したことも何もない。
(それが、「先輩」であって、「先生」ではない所以)
別にたいした考えもなく、ただただ思い浮かんだことを文字に置き換えて、遊んでいるに過ぎない。
というか、置き換えるのではなく、いきなり頭の中で、文字がダイレクトに踊ることが多い。
指でそれを追いかける。

英語を聞いて、日本語に訳し、日本語で考え、それを英語に訳して、英語を話す、というのではなく、
英語を聞いて、英語で考え、英語で話す、という流れに近いものがある。
モノを見たり、感じることがあると、直接文字が出る。
むしろ、口に出して述べるほうが、不得意。
ただ、おそろしく、「死語」の羅列が続くそうで、
いまどき、そんな表現はしない、という例題にいくつも当てはまる。
オヤジ語が、実に流暢に流れ出る。
平成の時代に生きているなかで、いちばん、ダサい世代だろうと我ながら思う。
古典の域に達するには、まだ月日が必要だ。

それはそれとして・・・
そのお方(後輩)は、思慮深い、勉強家タイプ。
何事も、全体を把握し、すべておおよそ理解してから、行動に移られる。
それに比べ、私は、もともと、まずやってみよう、という、行き当たりばったり、
走ってから考える、恥を恥とも思わない、厚顔無恥、典型的勉強嫌い、劣等生に多いタイプだ。
最近はさすがに、あちこち頭を打って、走りながら考えることも、走る前にも少し考えたりすることもある。

その逆は、失敗はかっこ悪い、完璧を目指す、優等生タイプ。
私の夫や息子も、それに属する。
英会話とか、いわゆる、現場で失敗して覚えるような「習うより慣れろ」的なものが、大嫌い。
大胆なファッションなんて、とんでもない。
たった一人でも、くすっと笑う人がいるような、そんな個性的な服装は、絶対に避ける。
近年、息子は、ちょっとそういう路線から脱皮しようとしているのか、
今はまだ試行錯誤の段階のようなので、
他人から見ると、変人的色彩が色濃く、退かれているかも知れない。

またまた話は脱線。それは、こっちに置いて・・・
その方も、「ブログとは何か?」から入られたと予想する。
構造、機能、そういったベースからスタート。
私は、未だにそういうあたりは、いい加減。
どうでもいい、といえば、言いすぎかも知れないが、正直、どうでもいい。
どっちがいい、という答えはないところが、おアソビのいいところだ。
人それぞれ、好きなように、好きな分野で、好きなスタンスで、好きな感覚で、好きな更新頻度で。
自己表現は、なにも書くことだけではないのだし。
自由。
ためになることや、面白いもの、人に、偶然、出会うこともある。
楽しみや発想のヒントをつかむこともある。


ブログ後輩のTさん、私もあなたのブログ、しっかり盗んでます。確信犯です、ごめんなさい。
お互い、楽しく、ブログを活用出来たらいいですね。