波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

なぜか男の私の半生は「乳がんと共に」~母とアッピアと妹と

2015-01-23 22:18:28 | 乳がんについて
☆アッピア夫です。私はどういうわけか乳がんと深い縁があるようです。最初のきっかけは、母親が乳がんになったこと・・・もう25年も前のことになります。当時は、ステージについての説明も知識もなく、判っていたのは、「4センチ程度のしこりがあること」、温存療法もない時代ですので、「乳房を全摘する必要があること」、「詳しいことは手術をしてみないと判らないこと」位でしょうか。

当時、実家を離れて単身生活をしていた私は、母親からの連絡に強いショックを受け、落ち込む母親を励ましつつ、「なぜ乳がんになるのか・・・?」と答えのない問題を何とか解こうと、休みの日には本屋の病気コーナーに張り付いて、関連書籍を片っ端から立ち読みしていました。(因みに、その頃は当然ながらPCはまだありません)温泉が好きだった母は、医師に「何とか乳房を残してくれないか」と頼みましたが、「取り残しがあったらどうするんですか?」と、取り付く島もなし・・・

当時は、遺伝子レベルのことはまだ何も判っていない時代で、乳がんになる要因として言われていたことは、食事の欧米化による肉類中心の食生活や、タバコ・飲酒・ストレスなどの生活習慣的なこと、それ以外には閉経や女性ホルモンも関係している・・・などだったかと記憶しています。

その頃はまだ私自身も若く、何とか母親の病気の進行を食い止めねばと色々と自分なりに調べた結果、「まずは食生活の改善だ」と、『病気を治す野菜・果物ジュースの作り方』と言うようなタイトルの本とジューサーミキサーを買って送ったのを覚えています。その頃はまだ本のタイトルや広告の表現の制限も緩く、『病気を治す』『癌を治す』的な書籍が溢れていましたね。結局、母はその後再発転移がなくもう25年経ちますので、完治したと言えるのかなと思います。

そして次はアッピア・・・アッピアとの結婚生活は約13年でしたが、その内の10年間は乳がんとの付き合いでした。アッピアの乳がんのことは詳しく書くまでもないですが、アッピアが発病した当時は、母の件もあったので、「また乳がん・・・」と言う思いがありましたね。

そして更に、3年前に今度は妹が乳がんを発病。その時はさすがに「なんでこんなに乳がんに付きまとわれるのか・・・」とストーカーに遭ったような気分でした。当時は、乳がんの先輩であったアッピアから色々とアドバイスをしてもらい、今のところ再発転移もありませんが、検査は欠かせない状況です。妹はその後、乳がんとは別に原発で子宮体がんも発病しました。アッピアは腕の腫れに苦しんでいましたが、妹は子宮体がんの影響で足のむくみに苦しんでいます。立ち仕事でもあるため、足は相当疲れるようです。4月から大学生になる姪っ子がいるのですが、遺伝性を考えると成人以降は一生定期検査ですね。

そんなこんなで、私と乳がんとの付き合いはもう半生を越えつつあります。このアッピアブログの場を借りてブログを書いていることも運命なのかも知れないと思うこともあります。残念ながら治療に役立つようなことは何も書けませんが、これからもアッピアに会いに、またちょっと一息つきに寄って頂けると嬉しいです。ここでブログを書いている限り、私と乳がんとの付き合いもまだまだ長く続いて行くのでしょう・・・

2015年1月23日 アッピア夫


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コメント (2)