La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

ローマ:フォロロマーノ

2006-03-22 | イタリア旅行
コロッセオから徒歩でほどなく、フォロロマーノに到着です。
ここがローマ帝国時代に市民の生活の中心部だったわけです。
おおっ!凱旋門!と感激したいところが、近くにいくつか凱旋門が建ってます。戦勝記念の度に作られたというから、なるほどですね。
近くで見ると、闘いをモチーフにした素晴らしく繊細な彫刻が彫られています。2千年も前からここまで芸術の完成度が確立されていたのか、と思うと、ヨーロッパ文化の歴史の厚みを思い知らされます。

WBC初代”王”!JAPAN

2006-03-21 | sports
いやぁ、久々に見ました、野球。
今回のWBCの大会自体を総括すると言葉を失ってしまうので、この対キューバ戦についてだけ言えば、本当に手に汗握ったし、圧倒的な点差のように見えて、9回の裏の3アウトをとるまで、キューバは本当に大きな壁のようでした。
いやはや、おめでとう。日本野球!おめでとうございます、王監督!!

超・人:冨田洋之

2006-03-20 | sports
BS-iでの体操の冨田選手まるまる1時間の特集をやっと見ました。
冨田選手の筋肉がすごいのは素人目でも、ユニフォームの上からでも一目瞭然ですが、今回のスローモーションの映像では説得力がありますね、体操の教材になりそうな番組でしたね。ただし、その場合は冨田選手の筋肉は冨田選手のもので、自分の体につく筋肉と向き合うことまでは教えないと。筋肉といえば、冨田選手も本当に素晴らしいけれど、私は中野選手の筋肉も非常にやわらかそうだし、足のバネも素晴らしいし、体操選手としてもってこいの筋肉だと思いますね。
番組中の冨田選手のインタビューを聞いていて、「あぁ、やっぱり、冨田選手好きだなぁ」としみじみ思いました。スポーツ選手でも作家でも歌手でも職場の人でも確固たるポリシーを持つ人が好きだし、尊敬できます。自分がちゃらんぽらんな反動だろうか?
番組の中で鹿島選手の少年時代の映像が出てきて、ちょっと切なくなる私です。早く完治しますように。

さてさて、休み休みですが、ローマ話しもまだまだ続く予定です。

ローマ:コロッセオ

2006-03-19 | イタリア旅行
バスはコロッセオへと向かいました。
これこそ、古代ローマの象徴!「おぉぉぉ」口が開きっぱなしです。2千年近く前にに建てられた円形闘技場は収容人数5万人を誇る大きさ!残念ながら、その後、建築資材として大理石を持ち運ばれたので、現在は建物が欠けた状態です。観光初日に古代ローマの象徴である遺跡を目の当たりにして、写真をとりまくりました。思えば一番写真をとったのが、このコロッセオです。いかにも観光素人ですね。恥かしい。
私が行った頃はちょうど、グラディエーターの映画の後だったので、グラディエーターのコスチュームを着た人がちらほらいて、観光客と写真をとっていました。いわゆる遊園地の着ぐるみの仕事と同じ感じなのだろうか?
闘技場の中は有料だし、10分しか時間がないし、家族はお腹をこわしてトイレに行ってしまったし、私は柵から内部を覗き込みました。ここで、何千年も前に凄惨な戦いが行われていたんだ。なんだか不思議な感じ。
さてさて、見学時間はあっという間に過ぎ、先へ進みます。

ローマ:ヴィットリアーノ

2006-03-18 | イタリア旅行
バスに乗って、ローマを観光です。
添乗員さんはとても若い男性でした。自己紹介では4月に入社したてで、2,3回先輩の添乗についてまわって、今回1人は(しかもヨーロッパも)はじめてとのこと。
バスの空気はなんとなく苦笑い。でも、旅を通じて一生懸命さが見てとれたし、トラブルもなかったので、それはそれでよいでよい添乗だったのだと思います。

まず、赴いたのは「ヴィットリアーノ」イタリア統一を記念して1911年に設立された記念堂です。
ここでやっと「うわぁ、ヨーロッパに来たなぁ」と実感が沸きました。
中央の騎馬像はイタリア統一を成し遂げたヴィットリオ・エマヌエーレ2世の像だそうです。
しかし、ここではバスから降りず。先へ進みます。

圧倒的勝利でなければならない

2006-03-17 | sports
ローマ観光の予告をしていたのに、ごめんなさい。
私は野球には疎いので、ここで取り上げることはないと思っていたのですが、WBCの疑惑の判定に一言だけ・・・。

あの判定に対して思う事ことは他の人たちとそんなに変わらない。
ただ、アンフェアなジャッジやルールは決して珍しい事ではないと思う。

ノルディックやスキーのジャンプ陣は突然弱くなったわけではなく、アンフェアなルール改正に則って戦った結果である。
アジア人であり日本人である選手達がアウェーで戦うということは、アンフェアがツキモノである。それが国の名を背負い、大きい大会であれば大きい大会であるほど尚更だ。
アテネで水泳の北島選手はアメリカ陣に泳法のクレームをつけられたが、精神的に揺さぶられる事なく、圧倒的な差で2つ目のメダルを手にした。アテネの体操も疑問に思う採点が2,3ないわけではない。フィギュアスケートの新ルールはスルツカヤ選手とコーエン選手の持ち技に有利であった。サッカーの東アジア杯での対韓国ホームゲームもジャッジとの戦いでもあった。

かつて、柔道の篠原選手がオリンピックで明らかなミスジャッジの後に気を落とし敗北した。その後、騒ぐ日本の世論に対し、一言「弱いから負けたんです」という言葉を残した。
圧倒的な強さで、採点競技であれば圧倒的な美しくさと完璧な演技で審判と観客の心を掴まなければならない。世界で国の名前を背負って勝つということはそういうことなのだと思う。
アジア初のフィギュアの金メダルの荒川選手、アテネ体操団体の金メダル、北島選手の2つ目の金メダルはそういう総てを飲み込む圧倒的な勝利である。アンフェアな闘いに真っ向勝負で挑んだ彼ら。だからこそ、私たちには忘れ難い感動的な勝利なのだと思う。

ローマ:ホテルの窓から

2006-03-16 | イタリア旅行
現地時間の深夜にやっとホテルに着きました。空港からホテルへはバスでしたが、外は真っ暗なので景色はほとんど見えませんでした。
この旅行でのホテルはどこも可も不可もなく。「お湯が出ない」とか「鍵がかからない」とかそういうハプニングがなかっただけラッキーな方でしょうか?あ、ただ、どこのホテルもポットがなかったのは私にはつらかったです。緑茶のティーバックを持っていったのに、飲むことが出来ませんででした。ホテルに交渉しようという勇気もなかった私がいけないんだけどさ、飲みたかったよ、暖かいお茶。

ローマのホテルはテラスが広いのが印象的でした。
朝、起きると早速、窓の外の景色を見にテラスから出ました。でも、ローマとかヨーロッパに着いたという実感が湧きません。やっぱり、安いツアーだったからなのか、ホテルの外の景色まで贅沢はいえません。
とにかく、はじめて見たヨーロッパの景色はこんな感じだったのでした。

朝ご飯はバイキング形式。パンはあまり美味しくなかったけど、ハムはいろんな種類があって美味しかったです。イタリアはパンがあまりおいしくないのだそう。確かにイタリアの食事でパンというイメージはないですよね。(フォッカッチャは大好きだけど)

次回よりいよいよ観光スタートです。

イタリア旅行:機内食2

2006-03-15 | イタリア旅行
出発が遅れたせいか(乗員の少なさで便を削られたのか?)、最初の滞在都市のローマ着予定の便だったのに、ミラノ直行便になっていました。ミラノで乗り換えてローマへ。
乗換えは添乗員さんを見失わないように早歩き。だって、英語すらできないのに英語が母国語でない国の空港で迷子になれない!!!
無事、乗換えをしてローマへ。そこでまた、こんな機内食が出ました。ううう、いくら私でも、何時間近くも動かない状態で、とても疲れてるし、ものすごくだるい。そんな時は何も食べたくない。たとえ、そこにティラミスがあっても、食べたくないのだ・・・。ティラミスかぁ。機内食とはいえ、本家はどんな味かなぁ。
というわけで、この機内食はティラミスをちょっと食べてみる程度であとは残してしまいました。わりと甘かったです。
やはり、写真だけはパチリ。ただでは転ばぬ性格です。

イタリア旅行:機内食

2006-03-14 | イタリア旅行
むっとした、と言いつつもアリタリア航空と聞いて、まず思ったのが、「機内食が楽しみ!」ということでした。やっぱり、お国柄によって出てくるものが違うし、海外旅行の楽しみの1つです。
このイタリア旅行のために買ったデジカメでぱちり。
いざ、食べてみると決してまずい方だとは思わないのだけど、機内食独特のなんだろう、殺菌したような、人工的な冷たさを感じる味というのがいつまでたっても馴染めません。いつも、機内食をとても楽しみにしているのに、いざ出てくると最後まで食べれたことがありません。まぁ、それが機内食というものなのでしょう。
機内ではなかなか眠れないので、「地球の歩き方」で予習です。

フィギュア:世界Jr 小塚選手優勝!浅田選手2位!

2006-03-13 | figure skathing、ice show
小塚選手やりましたね。
フリーは序盤のジャンプがあまりよい状態でなかったにも関わらず、集中力を切らさずに滑り、ふりしぼるような最後のスピンお見事でした。
基礎のしっかりしたスケーティングに器の大きさを感じていました。
メディアはあまり男子を取り上げていなかったけど、小塚選手はいろいろとプレッシャーが大きかったハズ。

高橋選手19歳、織田選手18歳、小塚選手17歳と日本の男子フィギュアの層も厚くなってきました。来年、再来年、そしてバンクーバがますます楽しみになってきました。

浅田選手はまさかの2位と大きく報じられていましたが、なにも失うものはないGPシリーズよりも優勝して当たり前の世界Jrの方がよほどプレッシャーだったのでしょう。私はこの結果は浅田選手のキャリアによい方向に運ぶと思っています。
むしろ、今年の成績のよさ、特にGPファイナルを制してしまったことより、この悔しさの方がよほど今後の成長の糧となるのではないかと思います。素直に優勝した選手の滑りを評価した浅田選手は今後ますます成長するでしょう。
年が近くて身近なライバル。浅田選手が今回手に入れたメダルより大きな収穫だと思います。