日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 今年の漢字・・ *

2006年12月12日 | 雑感

次女と夕食の用意をしていた。 なつめはラックに座らされ遊んでいる、なんのくったくもなく。
ニュースで年末恒例の『今年漢字』一年を表す一文字 あなたにとっての漢字は?と街角インタビュー。
色々な文字が出たが、「そうやね・・、うちらは『命』かなぁ」 「飲酒による人身事故痛々しかったね、
いじめなんかを苦に自殺も多かったし、大切な人の命がいっぱい消えたね」 
「悠仁さまが生まれたし、ひろとが生まれエもなつめも命助けてもらったしね」 等と話していたら、
まさに『命』と清水寺の森清範貫主により立派な一文字が描かれた、が複雑な思い。

愛ちゃんから、小学生の半分以上は人間は死んでもまた生き返ると思っていると答えたそうで、
ショックだった。  死ぬ勇気って相当なものだろうに、簡単に命を落すのもそんな反映なのだろうか。 
次女は我が子を少しでも出来る事なら正しく育てられるように、そして親として子供に大切なことを
教えて行く責任があるから、最近は特にこのような話には耳ざといし、二人で良く会話するが、 
じじばばとしても親としても見せる教える責任もあることを、心に止めながら。
そうなのだ、親は子供に教育をつける前に、親が親になる為の勉強をしなければならない。
家庭でもっとこのような会話をすることや、そんな環境を作って行くことが大切なのだと思える。
ブログでも色々な人たちから、様々な人生勉強が出来ることをいつも有難いと思う日々である。

近所の天満宮の今年の巨大絵馬、有志の方々が設営するとき、右が下がっていますけれど・・、
なんて写真撮りながら言ったけれど直っていなかったこの一年やはり右下がり・・。
『命』・・大きなため息になる。 来年はどうか明るい漢字になりますように・・。
我が家は母が作ってくれた、荷紐で作った犬・・一年間これにも守られたような気がする。


* 三度目の正直・・ *

2006年12月11日 | お絵かきツール

誕生日プレゼントに長女の婚約者セイくんから、FAVOタブレットをもらった。
もらってみると、これも欲しいものだった? あまりの驚きと嬉しさで年がいもなく泣いた。
以前講座で少しやったからと、せっかちな私は、説明書も何も読まないで早速うろ覚えで書いた。
写真で撮った地下鉄朝潮橋の紅葉を。

やった、書いた!と思った途端、保存を選択しないで終了を押したのだ。 絵が消えた!そんなぁ~。
同じものをまた書くのは好きでないが、セイくんに敬意を表して載せなきゃと書いた、二度目を。
終わりに近い頃、ペンの頭が消しゴムになっているので消すことよろしく・・なんかの拍子に、
タブレット本体をペンでトンって押したら、キャー! 画面真っ白! またやん!!

三度目、やっと出来たけど・・楽しいんだけど、三度目はちょっときつい。
しかし描くのには使い勝手がむつかしいマウスと違って、まだ慣れていないがペンはすごく描き良い。
「本機をお使いになる前に、本書をよくお読みになっり正しく安全にお使い下さい・・」
はい、今からちゃんと。 なんだかんだ言いながら7日からのブログ記事まとめてアップ完了!
訪問出来ていない皆さまには申し訳なく、今夜から伺います。
やっと追いついた。 今年も残すところあと20日。


* 最後の誕生日プレゼントは・・ *

2006年12月10日 | 雑感

「いてる?もう少ししたら行くわ」息子がひろとを電話口に近づけて言う、愛ちゃんの声も聞こえる。
本当は全員で今日、誕生日のお祝いの食事に行く予定だったがひろと風邪で中止に。
二人からの誕生日プレゼント、私の名前の刻まれた刺身包丁。 

先だって前に使っていた刺身包丁の柄が腐食でとれ、歯も・・でお払い箱になっていた。
調理師をしている息子に何かないかと釣りをする夫には不便で話していたが、まさか覚えていたとは。
さぁ、夫は最初に何を釣って来るだろう、早く使ってみんなに食べてもらいたいな。

特に今回の誕生日プレゼントに参った。 みんなが本当に考えて考えて思いがいっぱい詰まって。
私の欲しいもの聞かれたけれど(別に何もないよ)と言っていたのに、涙が出そうになる。 

風邪でまだ本調子でないひろと、少しの時間あずかって二人は買い物に行った。
夫には一番喜んでなついていくので、ひろとより夫の方が上機嫌である、少々いえ、かなり得意げ。
しかしいつものテンションはない。 子供は正直なものである。
神戸に買い物いに行っていた次女達も帰宅、少しのにぎやかな時を楽しむ。
なつめに風邪をうつしてはと気づかう二人には、とんかつ弁当を作りお持ち帰り。

クリスマスイヴに息子のところで、全員集合総勢10人でクリスマス&忘年会をすることになった。
長女が、(今年新しいツリー買ったから、見て欲しいんちゃうん)と言っていたが・・。
「料理は持ち寄りやで」 はいはい、まかしといて。
「愛ちゃん、ひろと、はやく元気になりよ」 楽しい初クリスマスが待っているんだから。


* 芸術の秋の終わりに・・・ *

2006年12月09日 | 絵 他

まさに役得? 向かい同士はそうでもないが、裏側の家の方とは殆ど話すことはなかった。
今年から二年間、三十軒ほどが三筋に一戸建てが並ぶところの班長を仰せつかった。
子供と同級生のお母さんがいた。 玄関にはご主人さまがリタイヤ後油絵を始めて、
掛けてある京都丸山公園の枝垂桜の絵横幅一メートル半くらいもある大きな絵。
募金を集めに行ったときに話が弾み、色々なチケットが手に入るらしく「あったら入れておいてあげる」

で、早速頂いた大阪市立美術館70周年記念『大阪人が築いた美の殿堂』のチケット、
午後夫と出かけた。 雨が降り出し相合傘、腕を組んで・・暖ったか~い。
「なんで一本しか持ってけえへんかったんや」 「だってぇ~」



国宝や・重要文化財の館蔵や寄贈された古き時代の色々な名品約500点。
近畿各地の色々なお寺からの寄託品、教科書で見た江戸時代の作品も多々あり、
時代を超えた逸品、不思議さと感動を覚えた。
鑑賞しているのは殆ど年齢層が高い方たち、今や何処へ行ってもそうである。

最初の素晴らしい調度品や仏像に時間をとりすぎて、あとの興味のある絵画に足早になってしまった。
しかし螺鈿などの昔の細やかな細工の施された調度品にはため息がもれる。
途中ティータイム、最後まで2時間、鑑賞時間構成ミス。

行きに阿倍野近鉄で降ろした娘夫婦と待ち合わせ、帰りに黒門市場で食材を。
街はクリスマス、黒門市場ではお正月準備も賑わい始めている。 
あー、なんかせわしいけれど気持ちはゆったり芸術鑑賞の週末。


* 最後の教室・・ *

2006年12月08日 | 絵 他

雨模様である。 今年最後の彩画教室になった。 初めてから一年半が過ぎた。
近所だからと飛びついて行ったのだが、回を重ねるほどに私がやりたかった絵とは少し違う。
マンツーマンで、先生の家とも近いし親しくなっているだけに今更やめると言うのも言えなくて悩む。

クリスマスカードや年賀状、お正月用の祝い箸の袋、お年玉の袋を描く。 
今年用のより絵柄が単純で、これまたちょっと不足の思い。 
いえ不足に思っていると、上達しないな。 喜んで・・師を尊敬して、これが上達の秘訣かな。

「少し早いけれど、どうぞ良いお年を・・」と笑いながら先生。
あー!! まだ年賀状・・買っていないー!