日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 大漁のおすそわけ・・ *

2006年12月17日 | 料理・その他食

午後展くんのご両親が来られた。
暮れの挨拶に加え、100日スタジオで撮ったなつめの記念写真やおもちゃ持参で。
用事があるのでと、二時間ほどではあったが、なつめを中心にしながら和やかなひととき。
前にお父さんがなつめを抱いたのは3ケ月も前、重くなったなつめを嬉しそうに照れながら抱かれた。
お母さんは繁忙期「スタジオ・ア○ス」で着付けをされていたのであやすのはとても上手。
そこで記念写真を撮ったのである。

「二、三日連れて帰って下さい」と笑いながら夫が言う。 「なっちゃんがいたら仕事に行かないで
一日遊んでしまうよね、なっちゃん」とお母さん。 
展くんが我が家にいてにぎやかで楽しい分、実家では少し寂しいのではないかな。 
不思議なことに、展くんのお父さんもお母さんの両親と同居、その息子展くんが私たちと同居、
親子ってこんなことまで似るのかな。

帰られた後、いつも釣りに行く船長から電話。釣りに誘われていたけれど来客で断っていたのだ。
「大漁だったからおすそわけ」太刀魚。 皮肉にも夫が行かない時の方が大漁か?!50本!
「あいつら呼んだり」嬉しげに夫が言う。 (分っていますって!)
食事まで息子たちは次女夫婦と、中之島イルミネーション、”みおつくしプロムナード” へ。
夫と二人で料理。 誕生日に息子夫婦からプレゼントしてもらった刺身包丁、初使い切れ味は最高。
塩焼き、ムニエル、中骨の味噌汁(夫が三枚におろすと結構中骨に身がついているのだ、これが) 
おなかをすかして帰って息子たち。 早速息子には一番大きなのをお刺身にしてもらう。 
す~いすい! 身が奇麗だし。 さすがプロ、仕事が早い! 夫形無し・・。
今日はひろとも元気そうだし、みんなでにぎやかに食事。 休日食事を共に出来る近さが何より嬉しい。
セイくん&長女、我が家の壊れたPCのディスクからデータを拾い、コピー作業の為明日のお届け。
本日も充実なり、新鮮な神戸沖でゲット太刀魚のおすそわけで晩餐、船長に感謝。


* クリスマス会・・ *

2006年12月16日 | 料理・その他食

お昼、夫の会社のクリスマス会に参加。 会社の近くにある国際ビル最上階”月亭”にて。
毎月、第三土曜日にルーテル教会本部がある神戸の青谷教会から牧師さまが来て下さり、
聖書に添いながら身近な事がらをとらえてお話下さる。 12月はクリスマス会。

社長さまが会社の状況や心境、新しい年に望むことがらを話される。
我が家に置き換えながら、山あり谷ありの1年が甦り胸がいぱいになって来た。
不況下にあって船場では一時、毎日のように倒産や店をたたんでいると言う話を聞かされた。
大変な時期もあったが、今お陰さまであるのはご夫妻の厚い信仰心、いつも我が身を問われながら、
信仰に生きられる日々であればこそと、見えないものに守られていることを有難く思う。

毎月話を聞きに来られる得意先の方々とも席を交え、食は目から・・そしてひと手間かけた
和の料理を目や舌で味わう。 最後のグレープフルーツゼリー、さっぱりと美味しかった。

後は残る人あり帰る人も。 私たちは難波で『硫黄島からの手紙』を観た。
『男たちの大和』もそうだったが、日本の為に身を捧げ戦う若き兵士たちの命の重みはあまりにも
尊く辛く胸の痛い思いであった。 
死を選びあまりにもあっけなく命を落す子供たちが多い昨今、今年の漢字”命”と映画とが重なる。
渡辺健の演技力もさることながら、その役柄の人格には感銘を受けた。
戦争と言えども、トップに対して(ハイ)拝になる、敬する素直な心や姿、戦友同士でも、
寛容な心で接する姿は美しい。
先日来当時の生存者が、実際はもっと過酷で残酷でとても見るに耐えられないものだと言ったが、
今私たちが生きている日本の為に、家族がありながらもお国の為と、若き命を捧げ逝った人たち、
誰もがその犠牲の上の恩恵であることを忘れてはならない。 
深い感謝の念にかられる。 戦争はいけない、絶対に。 
次は一作目『父親たちの星条旗』アメリカ側から見た硫黄島。 


* 日本最大巨大ツリーの点灯を見に行こう!in USJ・・*

2006年12月15日 | 風景・お出かけ



風のない暖かな日である。 先日から計画しくれていたセイサンタくんからのクリスマスプレゼント。
”お昼から日本最大の巨大ツリーの点灯を見に行こう!in USJ”企画。
ひろとの風邪は治ったかな・・と、気になっていた。 
愛ちゃんも行きたそう、迎えに来てくれる時間までひろとの様子を見てにしますと言う事に。
10日間お世話も大変だっただろう愛ちゃん置いて楽しめないよ~、ばぁばとしては。
次女も悪天候続きで散歩も出来ないなつめが昼間あまり寝なくて少しストレス溜まっていたし。
愛ちゃん、ひろとOK!となり、総勢7人。 (ちびちゃんはむろん、無料)

3時到着早々36メートル、巨大ツリーの前では”クリスマス・ゴスペルショー!がはじまっていた。
みんなの気分は一気にクリスマス! 孫たちもじっと見入って、そのうちなつめは気持ちよくなり?
次女の腕の中で寝てしまった。


点灯の5時半までには時間があるので、場所取りをしておいてスタジオ内を歩く。
どこもかしこも、何もかもがクリスマス一色に彩られている。
暗くなってくるとスタジオ内は、きらきらと輝くイルミネーションストリートに大変身で夢を誘うよう。
娘三人は中央前方ベスポジ、私はステージ右で立ち見、ちょっと街頭が視覚に入るけれど。
セイくんは・・と言えばスモークタイムでちょっと甘かった、かなりな人出で後方。

二人の天使が微笑み舞い上がり、そして舞い降りる、みんなへ幸せを運ぶかのように。
点灯され色々な色の輝きを放つ巨大ツリーの前でオーケストラの演奏、クリスマスキャロルが流れる。
人はうっとりと歌に酔いしれ、幸せな気持ちに・・。 孫たちも光の輝きに目を奪われて(ほんまに?)。
最後には花火と雪のように舞う花吹雪・・メリー・クリスマス!素晴らしいショータイムであった。


来た時とはまるっきり変わったイルミネーションストリートを歩く。 みんな笑顔に満ち溢れ・・。 
光・・イルミネーションのこの輝きって、なぜ人は魅せられ幸せな気持ちになるのだろうか。
愛ちゃんもお世話ご苦労さま、ひろとも久しぶりに外の空気吸って元気出たかな?!
次女も久々の外出、大いなるストレス解消、それもUSJでひと時を楽しめたなんて。 

私は巨大ツリーの点灯を見られた感激と共に、若いママたちが一緒に楽しめたことが何より嬉しい。
明日からまた、子育てにがんばってもらわなくてはいけないから。
セイくん&長女、笑顔のママたちの嬉しそうな姿後ろから眺めながら・・セイサンタくんに感謝。


* 没写真・・ *

2006年12月14日 | 雑感


一年間、今年も結構写真を撮った。 CD-Rにコピーしてその表紙に写真をコピーしてタイトルも、
やり方を長女に教えてもらっているのに、やらずに一年が経とうとしている。 
デジカメは銀塩写真と違い簡単に保存印刷できるし安価、画期的と思う反面、保存されたままで、
印刷且つ公表されない写真が、あまりに膨大な量に溜まっていくことが難所でもあるのは寂しい。

夫と次女が共有していたパソコンが壊れた。 
接続から何からパソコンのこと、機器のことはなんでも聞きや・・の長女がサポートセンターの訪ねたり、
その関係者に聞いても多分駄目なようで。 データの方は恐らく大丈夫か、大丈夫であって欲しい。

我が家は今や、私に続いて夫が去年から、そして今年は愛ちゃんや次女までもブロガー、セイくんも。
愛ちゃんはもちろん、愛ちゃんのお姉さんも妹さんも・・身内で情報交換の場となっている。
カナダ、沖縄、大阪と娘たちが離れているご両親にとってどんなに嬉しい情報の泉であろうか。
家族で行動することも結構多い我が家は同じネタの時も多々あるが、まぁ読者が違うから良しとして。
毎日会えないまでも身内、娘や孫の日々の様子が写真共に見られ手にとるように分かる嬉しさ。
だから内心ブログアップの為に・・と、出かけたり撮る写真も多く楽しい今日。
でもってパソコン一台ではとっても大変、正直私は困る大いに困る。
私も実行しなくてはいけない、データのコピー保存。 ほんとまた頭真っ白になる?

没写真。 ちょっと好きで少しの間デスクトップにおいた。 画面は光沢があるから結構いい。
いつか鶴見緑地付近を通ったとき、きれいやん!と言うと「撮っておいで」と車を止めてくれた娘。
木の名前には全く興味がなかったのに、最近は~この木何の木?と気になる私である。
調べろ~・・いえ、今そこまでは・・

 


* せわしき日々の合間に・・・ *

2006年12月13日 | 絵 他

せわしい気持ちでは書けないけれど、後になるともっとせわしいから今やらないと・・と理由をつけ、
ミニ色紙や年賀状の挿絵を書く。 (こんなんしてる場合じゃない、やることいっぱいあるのにな・・)
天気が悪いのでこんな日は洗濯も乾かないし、雑巾がけもね・・やっぱりこれ。
これもやらないといけない事だから・・と、そんなことを思いながら書く、雑念の多い私。
年賀状は100枚ほど、いつも27日くらいから書き始めていた私にとって、こんな早くから書くなんて。
(決して早くない・・よね) 表裏筆ペンで書くので本当は早くから書いて当たり前なんだけど。

小学、中学時代の担任だった恩師にも何人か、お世話になった時からずっと出している。 
いつもの短い帰省では訪ねることも出来ないが、そのかわり母が先生達に会って話をしてくれるらしい。 
中にはお寺の住職さんがいたりするから。 それでももうみなさん70歳をとうに過ぎておられる。
校長先生や教頭先生から、届かなくなったとき翌年は奥様から丁重に亡くなられたことや、
生前のお礼などを書かれた便りが届いたものである。 
今年は喪中につき・・の葉書二枚である。 そんなことに少しほっとしている。

遠方に住まわれている先生には、近年夫とのツーショット写真を載せるようにしているのだけれど、
こんな文明の時代、電話でもすればいいのに、私のHPのアドレスを書き近況報告とさせて頂いている。
他は更新もないHPだけど、ブログでは日々の出来事を見ていただけるから。
来年は一度電話をして元気なお声を聞いて話してみるのもいいなぁと思う。
出来ることなら、住所を頼りに恩師や年賀状だけになった友人たちに会う旅などしてみたいものだ。
新しい年へのひとつの願望を今密かにみつけた私は、いつしか無心になって挿絵を書いていた。

最近のお気に入り、展くんがガーゼを脇にはさませてなつめをお風呂のママの所へ連れて行く。