日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 年賀状を書き終えて・・ *

2006年12月28日 | 雑感

終った~!! 年賀状が終った。 指は筆ペンの墨や顔彩の色・・腰が痛い~。
次女も、こたつでなつめを膝の中に入れ書いていたが終ったようである。
美容院へ予約を入れ、ポストに投函3時過ぎ。 美容院の帰りに買い物から帰ったのが5時。
明日は朝からおかずを作って、神戸の一人暮らしのH婦人のところに、お正月用にとセーターの
プレゼントを持って伺うべしと電話をした。 さっき帰宅したところだと言う。

25日、60年来の仲の良い同い年の友だちが急死されて、さっきお葬式から帰ったばかりだとか。 
私も夫と震災後、船で灯油や食料を友だちの家に運んだ事もあるし、H婦人が仮設にいたとき
連れて行ってあげて、一緒に食事したこともある。
二人とも結婚はしていないので、お互いに一人暮らし同士懇意におつきあいをしているのである。
少し遠くで夫が「明日行くんやから、明日話したらええやんな」と言っている。
長電話になったが、H婦人のことを思うと電話を切るわけにはいかなかった。
「とにかく明日寄せていただきますね、気をしっかり」と電話を切った。 婦人は八十歳。

今年もらった年賀状を見ながら書いたけれど、抜けていたらいけないので電話帳を見直して、
あら・・この方書いていない! と最後に書いたその 人なのである。 一瞬身体が震えた。
それにしても街はクリスマスで華やかな日に。 同い年でも大分若く見え華やかな顔立ちの方だった。
震災のひどかった大石町で二人は近所に住んでいてH婦人は、45度傾いたアパートで命は助かった。
友だちが一番に飛んできて、当時は二人で一緒に頑張って生きながらえ、ここまで来た
復興住宅へ来てからもずっとお付き合いしている親しい仲なのに。
主のいない場所へ出した最後の一枚の年賀状今日投函したばかり。 なんとも言えない夜。



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