初日の出こそ拝みはしませんでしたが、いつもいるはずの夫不在の元旦なんぞは滅多とと言うより初めてでしょうか。
何かしら物足りなさを感じた朝でした。
何気に見ていたTVで、ダイアモンド富士の瞬間が写って思わずシャッターを。
大雪に見舞われたり荒れたりもしましたが、初日の出を仰げた新年だったようです。
お昼には息子の家族が来て、新年を祝いました。 法善寺のお店は2日が仕事始めなので元旦に揃うのが恒例です。
夫や長女夫婦は香港で迎えている新年、私も夫婦で別々にお正月を迎えたのは初めてでしょうか。
年の瀬から風邪だったゆいちゃんの顔色が悪くゼーゼーもひどくまだ熱もあり、夕方からの休日診療所まで待てなくて、ネット検索。
西九条の空いていた休日診療の小児科へ、肺炎の疑いもありX線撮影のため救急車で府立病院へ搬送、結果RSウィルスで入院となりました。
ママはそのまま付き添ってお泊り、息子は入院の準備に奔走でした。 少し遠いけれど仕方がありません。
しかし大阪は有難いです、このような年始にも関わらず即効診療迅速な入院の対応がしていただけるのですから。
夜次女夫婦は展君の実家へ、息子とひろとと3人のこれもありえない初めてのメンバーで元旦の夕食。
「みんなが近くに住んでいて本当に良かったね、どれだけ有難いことやろう。 母さん3人産んでいて本当に良かったわ」
息子にも言い聞かせるように、つぶやいたものでした。 息子もそれは常々思っていることに違いなにのですが。
何があっても、さっとみんなが集まれる(今長女夫婦はいないけれど)心が寄せ合えるそんな環境にあるのです。
協力しあえる、誰もが相手を思って気持ち良く動いてくれる、親としては大変に嬉しく心強いものです。
年の初めそれも我が家のビッグ3は海外と言う、大阪とそして病院で迎えたと言う異例の元旦でありました。
新年から、家族、絆、そんなことを思った夜でした。 私も本調子ではないのですがそうも言っておれません。
いつもお正月は食べ過ぎるから、おなかをからっぽにするいい機会かも知れないと、そう思いました。