日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 日曜は夫とライヴへ・・・ *

2006年10月15日 | 歌・音楽・映画・観劇

久しぶりのライヴだった。 『ブルーグラス・ランブル Vol.94』(もうすぐ100回!)
ソフトな稲葉和裕さんではあるが、演奏が始まると同時にぐっと思いが音色になって即座に熱くなって行く。
日頃いくら性能のいいCDで聞いていても、生演奏の溢れる臨場感にはかなわない。

一月のしょっぱなから我が家に起こったサプライズ。 いくつも次々と驚きや喜びや苦悩の日々。
演奏が次々と流れるその中で、それらのさまざまな事がらが走馬灯のように脳裏を巡る。
あのこともこのことも、乗り越えてきた思いが胸に込み上げて来る。



7月から会場が、中央区玉造にあるOCCホール(大阪クリスチャン・センター)に変った。
稲葉和裕さんをリーダーとした、5人のメンバーでなる『ブルーグラス・ランブル』


               (みなさんの写真は前の会場で、昨年撮らせていただいたもの)

曲の中には、初めて聞いて好きになった『サザン・フレーバー』の迫力のある演奏があった嬉しさ。
稲葉さんのみなさんを暖かくリードされる姿は、聞かせる演奏ではあっても見せる演奏でもあるのだ。
この素晴らしい歌と演奏に加え、そのことがやはりファンの心理を参らせるのであろう。
アンコール曲の中の『慈しみ深き主なるイエス』は神聖なるOCC会場の終わりにふさわしい演奏。
心が洗われ、心身ともに大きな深呼吸ができたような、そんな今日のライヴであった。  


*サファイアプリンセス *

2006年10月15日 | 風景・お出かけ

昨晩帰宅した長女から、「ネットでみたら、天保山にサファイアプリンセスが停泊しているみたいよ、
午前零時に出港らしい」と電話があった。 夫は「いいね、いいね」こう言うのには即効反応する。

* 世界最大級豪華客船・サファイヤ・プリンセス *

深夜11時前、長女から「デカ!けど出港までは待てないなぁ」と写メが入った。
11時半、大阪港に接岸したサファイアプリンセスを見るが、あまりに大き過ぎて全長が納まらない。
去年もこの客船の出港を見たので、最初ほどは驚かなかったがそれにしても全長290メートルは長い

「おいおい、やっぱりみな知ってるんやなぁ」パーキングに他府県の車が結構いたから。 
岸壁へ行くまでもなく船体は目の前に迫っている。 マーケットプレスのデッキには大勢の見物人 。


感嘆の声を漏らしながら、カメラや携帯で写真を撮っている。
その中に、長女と彼もいた。 夫はそれから何となくそれが気になるのか落ち着かない様子。
いつの間にか私のそばからいなくなったので、長女たちと一緒にいた。

2002年10月に、三菱重工長崎造船所で内装工事中起きた火災で炎上。、私も覚えている。 
当時は「ダイヤモンド・プリンセス」として建造中だったが 火災で名前を変更したのだそうである。 
2004年5月に完成し アメリカの船会社に引き渡され、世界各国をクルーズしている。 

天津に向けて午前零時、出港を知らせる低音の汽笛と英語のアナウンスが聞こえてきた。
タグボートの案内で大きな船体が徐々に岸壁から離れていく。
客船から手を振る人たち、こちらから若者たちが「バイバーイ」と連呼すると
客船からも、大勢の人たちが「バイ バーイ」と手を振りながら返してくる 。
顔も見えない、一瞬の出逢いだけれど、何かしら暖かいものを感じた。
どうぞご無事で素敵な良い旅を・・心の中で思った。

船体が大きすぎるので、後ろ向きのままバックして広い場所まで行き旋回、すべるように去って行った。


見上げてもなお大きなサファイアプリンセスが目の前を悠々しく通過するとき
彼は長女の方を見ながら「いつか乗ろうな」と言った。
(いいないいな~、私大阪湾クルーズ、サンタマリアも乗ったことない~)

夜景写真は全く駄目な私、でも雰囲気雰囲気。 昼間見たかったな、不覚。