日本の政治家はアメリカの大統領に話を伺いに行くだけでなく、説教することが大事です

株式日記と経済展望
日本の政治家はアメリカの大統領に話を伺いに行くだけでなく、説教することが大事です
藤原正彦
日本人は医者の人格を信用する。要するに医者は神様のような人という前提の下で皆保険が成立しています。これは日本にしかできません。会社の雇用にしても会社への忠誠心と引き換えに終身雇用する。これも世界にほとんど例はありません。また、郵政だってそうです。郵便局で働く人は、汗水たらして山奥のおじいちゃん、おばあちゃんのところへ行って、千円の貯金をもらってくる。中には、いろいろ人生相談にのってあげたりする。
日本というのは何もかもが特異な国で、日本人にしか適応できないやり方で何もかもうまくやってきたのです。ある意味では、日本は国柄だけでやってきた国で、他には何もありません。そうした特殊性を忘れて世界のスタンダードに合わせようとすると、日本のよさが全て失ってしまうのです。国柄を壊したら何もかも目茶苦茶です


アメリカは日本が見習ってはいけない見本のような国ですが、石油は掘りつくされつつあり、農業も地下水の汲み上げすぎで農地は乾燥化が進み、カリフォルニアでは毎年のように山火事が発生して被害を出している。オーストラリアもそうだ。彼らは自然を破壊しつくして国土を砂漠化させてしまう。市場原理主義を取り入れれば金がすべてだから金の為なら自然を破壊して砂漠にしてしまう。

藤原正彦氏が言うように、21世紀をリードする良識ある国家の出現が望まれていますが、日本の政治家にそれだけの見識があるだろうか。

郵政民営化の見直しが はじまるんでしょうが 
なにもかも昔が よかったでは すまないでしょう 
末端は 懸命に働いた人が多かった にしても
上にいくほど どうだったか
それを 改めさせるためには 民営化しかなかった
問題は どういう民営化が よいか
で あったのに  その議論が ほとんど なかった

医療にしても 世界一 うまく機能してきたように なっていますが
そうでしょうか
医療関係者を ひたすら こき使い 問題先送りで やってきたのが 
もはや限界点を こえて一挙に 崩壊が露呈 
その日も近いのでは
 


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