結婚した途端にとんでもない支払い義務が生じる・・・東京タラレバ娘

東村アキコ“『タラレバ』の結末、ちょっと変えます”

損する結婚 儲かる離婚」対談

 放送中のドラマ「東京タラレバ娘」原作者の東村アキコさん(41)と、2月17日刊の『損する結婚 儲かる離婚』(新潮新書)の作者・藤沢数希さんによる対談が、このほど実現した。

“金銭面での結婚の損得”について書く藤沢さんの著作を読んだ東村さんは、「頭をハンマーで殴られるくらいの衝撃を受けました」と語る。たとえば、どちらが離婚を言い出したかにかかわらず、「どんな状況でも給与が高いほうが低いほうに払う」義務である“婚姻費用(コンピ)”の存在は、東村さんも知らなかったという。

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東村:がんばって働いていて、お金はないけどやさしい彼と結婚した。そんな彼が浮気して許せないから別れる、というとき、お金を払わなきゃいけないなんて夢にも思わないよね。

藤沢:結婚すれば幸せになれるって考え方は危険です。バーテンを好きになるのはいいけど、籍を入れちゃいかんのです(※『東京タラレバ娘』作中で映画好きのバーテンダーといい感じになる主人公・倫子を指す)。結婚した途端にとんでもない支払い義務が生じる、ということがわかっていない。借金の連帯保証人になるより恐ろしい

東村:この「結婚した途端に」という一文だけでもみんなにわかってほしい! 

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 終わる頃には、東村さんから「ヤバいの描いちゃった」「『タラレバ』の結末、ちょっと変えますわ」という言葉も飛び出した今回の対談。2月16日発売の「週刊新潮」に全文記載される。

「週刊新潮」2017年2月23日号 掲載



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