日本のネットユーザーたちはISISを打ち負かしている?

確かに こういうやり方の方が 有効かもね

株式日記と経済展望

日本のネットユーザーたちは、ISISを恥ずかしい存在であるかのように描き出した。

ISISのプロパガンダにたいする日本のくだらない反応は、アメリカ政府が達成できなかったことを達成してしまった。 by E.A. ウェイス 1月26日 地政学を英国で学んだ

日本のネットのユーザーたちは、くだらなくて軽蔑的な画像をテロリストたちに見せつけるという、いわゆる「フォトショップ・バトル」を仕掛けることによって、一斉にISISを馬鹿にするような行動をとった

なぜそれほどまでに日本の反応の仕方は価値の高いものなのだろうか?その理由は、アメリカがやろうとしてもできなかったことを効果的に行ったという点にある。

●「カウンタープロパガンダ」で狙われるのは、相手側が行おうとしていることを邪魔することだ。ISISのそもそもの狙いは、自分たちを正義でありながら凶暴に見せるというところにある

●ところが日本のネットユーザーたちはISISのプロパガンダにたいして、間抜けなアニメのキャラクターを混ぜ込むことによってISISを恥ずかしい存在であるかのように描き出してしまったのだ。

●世界中のほぼすべての国のリーダーたちに警告されているISISに参加しようとしている若者たちは、ISISが非難されているがゆえに正しい存在であるとして、逆に「参加したい!」と考えてしまう。

●ところがこのようにテロリストたちを骨抜きにして徹底的に馬鹿にしてしまえば、彼らの伝えようとするメッセージを軽くできるのだ。

●これはほんの小さな勝利にしか聞こえないかもしれないが、ISISの強みはネットのメッセージで新しい戦闘員を集めることができるところにあるという観点からみれば、日本のネットユーザーたちは、世界がISISと戦うための完璧な武器を提供したと言えよう

・・・・

さらに重要なのは(そして現実的なのは)、いままで動員に成功していたイメージを悪化させることができれば若者たちの過激化を阻止することができるということだ。

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