ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

桐の花

2010年05月11日 | Weblog
 桐の雨もろもろのこと世に降らせ







 昨日から天候が崩れ、不安定なお天気が続いています。

9日の28度から昨日は18度、本日は22度くらいでしょうか。

昨日は久し振りに夏物を仕入れに出かけましたが、行きは雨が上がって

少し明るくなっていましたが、午後からまた雨が降りしきるように

なり、どんと寒くなりました。七分袖や半袖のものをいくらか仕入れて

帰りましたが、つい外出用に向く上質のものばかりになってしまいます。

今の時代は、昔の様には個人の小売店の衣料品に飛びつかない時代のようです。

大変多様化して流通しているので、購買の選択肢も多くまた、リ・ユースと

いう賢い方法も増えてきています。手に入れたものの、ほとんど着ずに置いてある

といった衣類は何処のお宅にもあって、『誰かに上げたいけれど失礼になっても

いけないし・・』たまり過ぎて片付かないと収納にも困ります。

よほど仲が良ければそんなお話しを持ち出すことが出来るのでしょうが、

見てみたら好みに合わない物だったり、サイズが合わなかったりということも

考えられますので、リ・ユースとかリ・サイクルも難しいものですね。

 昨日は雨に煙る2号線バイパスを帰ってきたのですが、途中、桐の大木が

3本並んで仲良く花をいっぱい咲かせていました。桜の時期と桐の花の時期、

ここを通る時、ミコちゃんはいつも大変楽しみにしています。

『今年も見ることが出来たなぁ』という感慨で感謝して通っています。

 揚句は雨の中、空高く一杯に咲く桐の花を詠みました。雨は花にとっては

非情の雨粒ですが、避けようのないものなのです。人の世もその時代ごとに

避けようのない様々のことが降り注ぐかのようではありませんか。

でも気持ちを奮い立たせて「雨ニモマケズ」の気合を持ちたいものですね。

写真は我が家のミニ薔薇が次々咲き出しましたので、撮ってみました。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感慨深い! (tsb)
2010-05-11 19:40:19
「三本の桐の大木」は想像力を!
「ご自宅の可憐なミニバラ」は実写で!
ブログの構成、コントラストが見事ですね。

そよ風さんのお店のお仕事の一端を知ることができました。どうもありがとう!

「商いは飽きずに続ける」ことだそうですが、
 ご健康守られ過ごせますように!

『今年も見ることが出来たなぁ』
という感慨で感謝して通っています!には共感!

あの子規も、
「柿くうも 今年ばかりと 思いけり」
の心境を句作していますよね。

今日はこちらも雨の一日でした。
返信する
感謝です (ミコちゃん&そよ風)
2010-05-11 23:59:55
こんばんは、tsb様

 ご当地も雨模様でしたか~よく降りましたね~

 お褒め頂き心より感謝と恐縮でいっぱいです、ありがとうございます!

「そよ風さんのお店のお仕事の一端を知ることができました」

ハイ、小さなお店ですが自分一人でしておりましてどうにか「飽きずに続けて」おります^^

35年経ちましたが、昔は忙しすぎてお店に振り回されておりました、

でもそれも、2000年まででそれ以降は大変暇になりました

お陰でこうしてPCなどが出来るようになりましたよ~^^

最近年金生活者のお仲間入りができ、やっと公務員さん?になれましたぁ

正岡子規がもっともっと長命でしたらどんなに

多くの作品と功績を残されたことでしょうね、夭折を惜しむばかりです

柿のお好きな俳人が病床での渾身の一句と思いますと愛おしい句ですね~。
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Unknown (yukun2008)
2010-05-12 06:19:53
おはようございます♪、気温の変化にまた付いて行けず風邪を引いてしまったようです。
衣類は好きな人はたくさん買い込んではすぐに飽きてしまうのか溜ってしようがないようですね。
白と黄色のミニ薔薇が可愛いですね♪
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隣の桐の木 (リュウちゃん6796)
2010-05-12 08:51:13
桐の花 逆さま藤の 涼やかさ

リュウちゃんの奥方の実家は伊勢神宮(内宮)のすぐ傍にあるのですが、その実家の隣の地所に一本の桐の木が植えられています。リュウちゃんが結婚した30数年前には、既にかなり大きく成長していましたので、その頃には、少なくとも樹齢は30年くらいはあった筈、
それから、また30数年を経た現在でも、結婚当時と同じような木の高さと細さを保っています。

昔は、女の子が生まれると、庭に桐の木を植え、その女の子が嫁ぐ時に、庭に植えた桐の木で箪笥を作り、嫁入り道具にする、という話を聞いたことがありますが、奥方の実家の隣の桐の木一本では、とても箪笥は出来そうもないのです。隣の家に女の子がいたかどうかは、寡聞にしてよく判りませんが、この桐の木は、リュウちゃんの結婚当初さながらの姿を今に伝えてくれています。

この前紹介させて頂きました、中田喜直さんの歌曲に、「桐の花」という曲があります。
詩の出だしは以下です。

夢よりも ふと儚げに 桐の花 枝を離れて
ゆるやかに舞いつつ落ちる。

詩は三好達治、高校1年生の現代国語の最初のページにありましたのが、三好達治の「甃(いし)のうえ」でした。

あわれ花びらながれ
     おみなごに花びらながれ
     おみなごしめやかに語らいあゆみ

この詩も、中田喜直さんの付曲があります(男声歌曲です)、この詩は、今のミコお師匠様を連想させられますよ。
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、「五七五の桐」 (リュウちゃん6796)
2010-05-12 09:17:41
桐といえば、昔から神聖な木として、天皇家の衣装に使われていたようですね、

家紋としても由緒あるもので、特に「五七の桐花紋」は有名ですよね、葵の葉に似た桐の葉の上に、左五弁、中七弁、右五弁の桐の花、

「五七の桐」ではなく、「五七五の桐」ですね!

もしかして、この桐花紋は、俳句の「聖なる象徴」になりそうですね!
返信する
お大切に (ミコちゃん)
2010-05-13 00:52:18
こんばんは、yukun様

 昨日はお風邪を召されたようで、いけませんでしたね~

でも対処が良くて早く回復に向かわれ、良かったですね^^

yukun様の優しいお人柄で、ブログ人気の沸騰状態が続き、

よけいに大変な時もありますでしょう、レスの方はは体調がすっかり回復されてからでも

当然良いワケですので、皆様きっとその時まで

お待ち下さいますよ、どうぞごゆっくり養生なさり引き続きお大事になさいませ。

そんな時、ご訪問とカキコ&ポチを頂き、本当に申し訳なく、嬉しく感謝致します。

返信する
さかさま藤 (ミコちゃん)
2010-05-13 01:41:58
こんばんは、リュウちゃん様

 先日は奥様のお誕生日でしたそうで、おめでとうございます!

昔、よく聴いたお話で、女の子が生まれたら...ということでしたよね、

20年ほどでは幹の太さがどうなのでしょうか、タンスが作れるくらいに

なるということらしいですが、、確かに高さは相当伸びていますよね~

ミコちゃんも桐のタンスを持って参りましたが

タンス用の桐の木は植えておりませんでした(笑)

「桐の花」の歌、「夢よりもふと儚げに」のフレーズが身に沁みてきますね~

美しい楽曲なのでしょうね。「甃のうえ」は、ことばが流れるように美くしく、

麗らかな日差しや、そよ吹く風に桜の花弁が舞い落ちてくる叙情性が浮き彫りに

なり乙女達の囁きがそれとなく聞えてくるようですね、明るく甘く

男性の歌声で情感込めて合唱されますと、女性達はみんなうっとりしてしまうことでしょう♪

もちろん、ミコちゃんもにっこり口元が緩んでしまいますね~^^

昔から桐の紋は大変人気がありますね、一番多いかもしれません

光源氏の母君は「桐壺」と云う名前でしたから、紫式部も良い名を考えられましたよね。

さかさま藤と詠まれていて、ユニークですけれど頷けます、空へ向いて咲く

藤色のお花ですものね。^^
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