ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

花樗

2018年05月25日 | 気の向くままに
 
ボランティア満10周年
何時の間にかパソコンボランティアが5月1日で満10周年となりました。この10年は、今振り返ると短かった気がします。9年半の間は初級講座のサポートばかりしていて、しか......
 

旅人の旅に倦むとき花樗  森 澄雄

 

花樗(はなあふち)は樗の花のことで、

俳句の5・7・5に当て嵌めるためには

「おうちのはな」という6文字より

「はなおうち」として5文字の方が収まりが

断然良いのですね。また、樗とは栴檀のことですが

香木の栴檀とは別種の木なので、ややこしい木

ではあります^^。

「栴檀は双葉より芳し」の有名な慣用句にある

栴檀は、白檀の木のことで

樗の木とは別なのですね。

今朝、友人のkayoko様からお電話で

5月24日の山陽新聞、22面(情報ひろば)に

エッセイストの柳瀬 和之さんの記事で、

「センダン(アフチ)の味わい」がありましたね、

とのことで教えて頂き遅まき乍ら、早速読みました。

お蔭様でこうして今回のブログ更新に

役立ちまして、有り難く感謝なことです^^。

それで24日の新聞の

エッセイの中から一部を転記させて頂きたく思います。

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この「センダン」は後楽園の外周に大木があるし、

倉敷美観地区の川べりでは「柳」と風情を競っている。

花が咲くこの時季には「あぁ、ここにもあったんだ」と

気付くことが多い。古名は「アフチ」で「楝」とか

「樗」という文字を当てるのだが、この読み方も花の

淡い藤色から来ているようだ。秋に小さな黄色の実が

鈴なりになる様子から「金鈴子」とか「千珠」

(きんれいし・せんだま)などと呼ぶ地方もある。

 

どむみりと樗や雨の花曇り  芭蕉

 

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皆様は「センダン」の花を見られたことがありますか?

このシーズンには、素朴な小さな花が

梢に沢山付くのですね。色は遠目に淡紫色で五弁花。

↓美観地区の栴檀(樗)の大木ですが、夫の写真です。

煙るように空に向かってふわふわ花が咲いていますね。

ここは川舟の乗り場ですが、木陰をゆったり舟に乗れば

タイムスリップしたような優雅さを味わえるのですよ。

花は夏の季語となり、実は秋の季語になりますが、

実の核は数珠に利用されるそうです。

↓「センダン」の花の画像がネットの中にありましたので、

感謝してお借りしました。房咲きの綺麗なお花ですね~。

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我が家の花、前にも載せましたが、

5月後半のシモツケは可愛いお花が一杯。

4月と比べてみますね♪。

↓4月中旬のシモツケは未だ新葉が初々しいでしょう^^

季節の移ろいは早くて、この後小さな蕾の芽が沢山

付きましたよ、現在と過去を見て頂きました~^-^。

狭庭のコバノズイナと楓

コバノズイナは10年ほど前にご近所さんから

頂いた苗を育てました。秋には紅葉して素敵です。

 

草花のカタバミの風情で、オキザリス2種。

金魚草は去年の零れ種から。

紫陽花

ペチュニア

友人のkayoko様から以前頂いた折り紙の菖蒲や

紫陽花などをお店に飾っています。

 

↓菜園を持っておられる友人がレタス類を時々

持って来て下さるので

買う事がありませんでとても助かっています。

ドレッシングで毎日食べていますが、洗った

ところを撮りました、新鮮で綺麗でしょう^-^。

 今日もご覧頂きありがとうございました。


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