美紀屋のかなことことこと

美紀屋のかなこの日記*ライブ情報など

大雲取越2

2010-05-20 06:59:45 | Weblog
大雲取越のルートと那智大社、青岸渡寺
合わせて約15㎞で所要時間が7時間半のコースなんですが

雨の影響なのか単に歩くのが遅いだけなのか
9時間もかかってしまいました

宿を出たのが9時で
まずは那智大社と青岸渡寺へ向かいました

そうそう
昨日泊まった美滝山荘
大将がとっても親切な方で
山越えるならっておにぎり持たせてくれました
また泊まりに行きたい♪


で、青岸渡寺の裏から大雲取越の道へ入り
那智高原休憩所までひたすら石段を登りました

この時点で若干挫けて休憩(笑)

ここで時間を使い過ぎてしまったんですよ

このままじゃ着く前に日が暮れる!と思って
そこからはわりといいペースで歩いていきました


那智高原から登立茶屋跡、舟見茶屋跡まで
この道が一番しんどかった!

どんどん雨も風も強まって霧は濃くなって
汗だくなのに寒いし
景色は鬱蒼としてて怖いし
登りつめで休みたいけど
屋根のある場所まで我慢しなきゃと
急ぎ足で舟見茶屋跡へ行き休憩しました

この場所は熊野灘の見える絶景ポイントらしいんですが
霧で全く見えない上に
灘からの風が吹きさらして寒い!

屋根の意味はあるんだろか?と思いつつ
12時だったのでおにぎりをむさぼり食いました


舟見茶屋跡から色川辻は急な石段の下り坂
ここは「亡者との出会い」の道で
亡くなった人が出てくるという
おっかない所なんですが

この時のうちの心境は
寒くてそれどころじゃない!早く次の休憩所に!!

マッハで駆け下りていきました

でもここで話し声が聴こえたんですよ
うちの後ろにも歩いてる人たちがいるんだなあ
と心強く思ってたんですが

後々宿の人に聞いたら
昨日大雲取越ルート歩いてたのはうちだけだったみたいで

かなりぞっとしました(汗)


色川辻で林道と交わり
次の道へと思ったら
台風18号の影響?で古道が通行止めになってて

そこからしばらくは林道を歩いて地蔵茶屋跡へ向かいました

地蔵茶屋跡の休憩所は小屋になっててトイレもあって本当に助かりました!


レインスーツが破けて全く役に立たなくなってて
全身雨と汗でずぶ濡れだったので
着替えてようやく寒さから解放☆
ここでもけっこう長く休憩してました


まだまだ続く!



写真は青岸渡寺から那智高原へ向かう途中にあった道標です

そこから先しばらくは
お化けの出そうな道だったので撮るのは控えました(笑)


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