『地球へ…』(テラへ…)は竹宮惠子が「月刊マンガ少年」(朝日ソノラマ)に1977年1月号から1980年5月号にかけて連載した全4部構成のSF漫画作品。及び、派生作品のタイトル、総称。
当初は3回で終了する予定でスタートした[1]が、第4話で一旦第1部が完結。その後、断続的に第4部まで3年半にわたり連載が続いた。竹宮は夢に見た“涙を流すナキネズミ”のイメージを元に第1部を描き、初期構想では第1部のみの短編にするつもりだった[要出典]。
マンガ少年に最終回が掲載された直後にアニメ映画版が公開され、話題を呼んだ[2]。単行本化の際には、雑誌掲載の原稿に加筆、修正がなされた。第4部においては大幅な修正が行われ、S.D.の解釈などが雑誌掲載時と異なっている。
1978年度の星雲賞コミック部門を受賞。第25回(1979年度)小学館漫画賞受賞。1995年には文庫化し、2006年の時点では10版まで出版されている。2007年4月には新装本が出版された。ラジオドラマ版(1979年)、アニメ映画版(1980年)、テレビアニメ版(2007年)がある
当初は3回で終了する予定でスタートした[1]が、第4話で一旦第1部が完結。その後、断続的に第4部まで3年半にわたり連載が続いた。竹宮は夢に見た“涙を流すナキネズミ”のイメージを元に第1部を描き、初期構想では第1部のみの短編にするつもりだった[要出典]。
マンガ少年に最終回が掲載された直後にアニメ映画版が公開され、話題を呼んだ[2]。単行本化の際には、雑誌掲載の原稿に加筆、修正がなされた。第4部においては大幅な修正が行われ、S.D.の解釈などが雑誌掲載時と異なっている。
1978年度の星雲賞コミック部門を受賞。第25回(1979年度)小学館漫画賞受賞。1995年には文庫化し、2006年の時点では10版まで出版されている。2007年4月には新装本が出版された。ラジオドラマ版(1979年)、アニメ映画版(1980年)、テレビアニメ版(2007年)がある