春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

サボテン 開花

2020-06-06 | サボテン

1週間内で咲き始めたサボテン花、紅白あり、ピンク、イエロー

夜咲 日中咲き 、最初は強刺の中から咲く紅白の色彩。

 

チリ ウルグアイ産の強刺を持ちながら、美しい花を咲かせるサボテン。

刺座の上段に蕾を上げて、花咲までは1か月以上かけて、深紅の花を咲かせる。

強刺のサボテンの花は大きさが中輪が多く、とても綺麗に咲く。

培養土も粗目の用土を使い、乾燥気味に育ててます。 

花を見る限りウルガイにありがちなエキノプシス属に類似してます。

 

 

 

 

 

 

マミラリア属 芳香丸

 

 

アカントカリキュウム属 紫盛丸

 

 

 

 

蒸し暑い1日で、今日も何事もなく終了です。

帰宅する前に雷が鳴りだして

外はドシャブリです。

 

 

 


サボテン 開花

2020-06-05 | サボテン

数日に咲いたサボテン花を載せてます。 夜咲 日中咲き 早朝咲 

各種のサボテン花は個性豊かに咲きますが、大型の花は、1日で終焉です。

 

エキノプシス属の交配種が。細い花弁を反り返し、乱れるように咲く様子は

プシスの豊麗丸との掛け合わせが強く出てます。 しべの状態も中央から

立ちあがってます。

 

 

 

 

     

白花の豊麗丸。

 

 

イエローライム ロビビア属の大輪花、イエローと付く名称はサボテンには多数あり

大きさ、濃淡、各種あり 最初の咲き始めはイエローの美しい透き通る

様な花弁ですが半日も経てば、山吹色に変化して鮮やかさはなくなります。

 

 

 

 

    

 

 

 

短金丸の純白の最後の花。作り上げてきた多くの交配種の中でも

一番の出来です。 白花が一番好きな自分はこの花を咲かせるのに

約10年弱かかりましたが、新しい植物を交配して、実生種を作り

苗床で大きくして、長年育てるのは時間がかかります。 

 

 

 

 

 

 

 

急に熱くなり始めました。

マスクを付けての作業は

夏場は無理と思われます。

 

 

 

 


白一才 観賞用アケビ 実

2020-06-03 | 植物、花

アケビの実が生り始めてます。食べられる実と違い観賞用の花と実

です。名は白一才、 花の時期はとても美しく、見事に棚を彩ります。

 

前に実を頂きましたが、味は青臭い、とても食べられる実ではありません。

 

4月中旬ごろの花。振興センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川口グリーンセンターが本日、開園されてます。大噴水前の広場の花壇が休園中に

何面か枯れる状態で、早朝よりサルビアなど植え替えして、彩りを鮮やかにいたしました。

 

 

 

 

 

今日は日中かなり気温が上がり

真夏の様な気候でした

 


大山蓮華 2種

2020-06-02 | 樹木

5月から6月にかけ、安行地区の振興センター内では白花の甘い香りを

漂わせる美智子オオヤマレンゲ、 受咲きオオヤマレンゲが咲き始めます。

今年は残念ながら約1か月半、園内は入園禁止、昨日から開園され、春から

初夏の花々は見られることなく終わりを告げてました。 本日昼前に入りましたが

美智子オオヤマレンゲは見られ、受咲きは上空に1輪終わりを告げて終焉です。

 

オオヤマレンゲの花弁の枚数は基本が6枚、9枚以上が八重咲き、

と言われこれを美智子オオヤマレンゲと称してます。 美智子様がこよなく愛した

ことからこの名称がつけられました。 気品のある花です。

 

 

 

 

 

 

別名ミヤマレンゲと言われ山深い地域に自生し、茶室に活ける花として

有名です。 白花の中心に鮮やかな深紅の色彩がさらに美しさを引き出し

気品のある花の代表種。

 

   

 

 

受咲きオオヤマレンゲは、過去の花を載せてます。 今年は出会えることは

出来ませんでした。 受咲大山蓮華。 オオヤマレンゲと朴の木の雑種ですが、両者の

良い所をすべて受け継いでます。 樹木自体も大きく育ち、上空で上を向いて

 

花を咲かせるので毎年、脚立に乗り撮影をしてます。  自主規制が全国的に

段階的に解除されました。 日々の過ごし方も今までと違い、油断は出来ません。

昨日安行地区の造園 花物の業者あてに組合から、油断なく対策を取る様にと

広報が回ってきました。  造園士や業者さんは、正直年配の人が多く

自分の身は自分で守るを基本として、進んで行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


樹木の花々

2020-06-01 | 樹木

白花が好きな自分は、5月は朴の木の花、6月は泰山木に魅せられて

過去に出かけ沢山見てきました。 国内における2種の花の大きさは双璧、

 

強い樹勢を持つタイサンボクは剪定をしないと大きくなり、風通しも悪く

なり、健康的な姿を損ないます。庭木にされてる方が依頼をかけてくる

剪定は10月頃が多く、冬に備える形だけを整えるだけの剪定、

春先の剪定は小さな蕾状態を見極めて、枝先を間引く剪定する。

 

暗緑色の輝く葉は美しく、純白の大型の、薫り高く咲く様子は

葉と一体となり、素晴らしい眺めを見せてくれます。 3日前の安行地区。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイサンボクの花の最も美しい時間は、咲き始めから数時間~夕方までの

時間帯、と言うのもすぐに香りに誘われて、昆虫たちが、花の中をまさぐり、

糞を落とし、純白の花は汚れます。 これも自然の理ですが、毎年狙いを

定めてます。

 

 

 

 

ナナカマド、オリーブも咲き始めました。 6月の出発です。安行事務所。

 

 

 

 

 

 

 

 


駅前ロータリー 整備

2020-05-31 | 植物、花

先週の1週間は駅前ロータリー内の花壇の整備、西口公園内の花壇や

大型の箱物に各種の花々を植え込む手伝いを、安行地区の職人、

川口市公園緑地公社の方々の応援、 特に我が安行地区の花き部の

花物特にペチュニアを全てお買い上げ有難うございます。6月に梅雨入りの季節

 

毎年この時期に早めに整備をはじめ。今日で終了です。

 

 

 

 

 

除去する前の花壇

現在はパッカー車があるので

除去の後始末も楽になりました

最後は栄養剤を入れます。

 

 

   

 

  

 

   

 

 

現在の花壇です。

 

 

 

 

川口西口広場のロータリーの区画は今年も安行が整備を請け負ってます。

高台の公園内も同じく。数日前にリリア公園内の花壇も全て整備。

 

  

 

 

  

 

梅雨入り前にすべて終わり一安心です。

明日から6月。 季節は足早に過ぎ去ります

 

 

 

 

 

 

 

 


春桃丸 開花 サボテン

2020-05-30 | サボテン

早朝、7時前から咲き始め、8時には全開 毎年夏ごろに咲きだすのが

通例でしたが、今年は早め、そして群生咲、主役咲き始め、

 

すでに株は80cmも伸びあがり、子吹きも多数、鉢も大きく重く移動困難。

軒下に置きっぱなし。この条件に春桃丸は適合して、毎年の群生咲。

 

春桃丸を作り上げたのが、亡き伊藤芳夫氏(植物博士)、サボテンの交配、研究家

彼の作り上げた日本のサボテンの新種450種、サボテンの属は1000以上

多くの著作があり、中学の頃に求めた、花サボテンの本は今でも愛読、

 

当時仲間と作り上げたサボテン同好会は今でも忘れません。 春桃丸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メシベの伸びあがり、オシベが花弁の縁に

へばり付く様子はエキノプシス属の

交配種と推測してます。

 

 

伊東先生の作り上げた花サボテンは今や交配士の方々に受け継がれ

多くの新しい花サボテンを生み出してます。 下の1枚の写真には

上段の左に春桃丸が並んでます。 

 

 

 

 

花の大きさ12cm 花茎 18cm

昔は鉢に入れて持ち上げて移動してた過去もありました。

 

早朝咲の今では2日位は咲いてくれます。 

 

真夏の様な陽気でした。 5月も終わりですね。 6月も注意が必要な

季節を迎えます。 

 

 

 

 

 


スモークツリー 仕組み

2020-05-29 | 樹木

スモークツリーは今の季節鮮やかに煙ります。 煙の色彩、葉の色付き、多種多彩

多くの場所で植栽してきました。 私はスモークツリーが好きで、各地で見てきました。

雌株、雄株があり、煙る前に、小さな花を咲かせます。 煙る状態は見るが、花を

 

見たことが無い人が沢山います。 最初は煙の中に小さな種がある状態。

花が受粉して種が出来、煙が成長して種を覆います。

スモークツリー グレース

 

 

 

煙る前に花柄の先に小さな花を咲かせます。見られる人は少ない

稀な花です。

花より下の花柄には小さな綿毛の赤ちゃんが見えます。花が終われば

綿毛の様な穂が成長して、煙り状態になります。 時間をかけて樹木全体を

覆います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

強い樹木で庭木に使用する方もいます。 剪定をしなけれな多きく育ちます。

煙の色彩もグレース パープル バイオレット、ピンクなどがあります。

耐寒性 耐暑性 抜群   大きな場所では剪定をしなければ3m以上伸び上がります。

見事な姿を上空で見せてくれます。 一番の大きさです。

 

 

 

 

パープル系

 

 

 

 

夏が過ぎ、秋 そして晩秋には花柄は節目から折れて、種を地上に

落とします。 煙はその種を遠くに飛ばすために風が吹くと、

煙が風に乗り遠くに種を運びます。 かつてかなり前ですが、自分は風の強い日に

 

遠方まで飛んだ種を見ました。煙の役目は種を保護し、遠くまで飛ばす。

素晴らしい自然のドラマの舞台が開きました。  

 

 

 

 


アンナ 開花中 サボテン

2020-05-28 | サボテン

帰宅したのが7時ごろ、すでにロビビオプシス属、名称アンナ、(交配種)

夜咲の1日花、超巨大12cmの花、花茎は15cmにも伸びあがり

重さも十分ですが、小さな刺座の上部からも落ちることなく、咲いてます。

1つの蕾でこれが落ちると、1年を待たなくてはいけません。

 

この株は有名な交配士の方から4年前に買い上げた名品。実に美しく

咲いてくれます。 

 

 

 

 

 

 

強刺の中から薄い白花を咲かせる、ウルガイ産のエキノプシス属の株

強いトゲを持つサボテンがこのように白花を咲かせるとは、驚きです。

輸入株で初めての開花。  

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方ごろに雷鳴が鳴り響き

どしゃ降りでした。

夏模様の1日が終わりを告げました

 

 

 

 

 

 


温帯スイレン

2020-05-27 | 水生植物

久しぶりに知り合いの福寿園の敷地内の池回りを、車を路肩に留め

僅かな時間、眺めて見ました。 美しさが、みなもに漂ってます。

水鏡、葉が生い茂ると見られませんが、ちょうど良き環境、花数は

少ないですが、自分の最も好む環境でした。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

今年はブラシノキを何度か見てきましたが、美しいその姿は見られないと

思って撮影をしてもスルーしてきましたが、偶然この時期に素晴らしい 

出会いがありました。 揺れる姿が実に美しいです。

 

 

 

 

花々の出会いは偶然に左右されることが

自分は多くあります。かなり長い間

どんな時でも車にはカメラ積んでます。

今日は暑い1日でした。

日常に戻る日々を模索してます。