言葉にしないと伝わらないんだなぁ。

~どんなに心から想っていても、その半分も相手には伝わらないんだと分かってきた~

検索が多いので。

2011-04-08 16:51:16 | 日記

このブログのアクセスに「〇〇は何故品薄か」という検索ワードが連日続いています。
(〇〇は、あえて伏せます)

スーパーに行くとね、ありましょう?品薄なものがね。
なんでなのかな~ってね、思うんでしょうね。
それで調べる。
するとこのブログへ辿り着く。
書いたからねぇ、以前。 懇々と。

これから話すのは、製造側で働く友人から聞いた話を、私なりの解釈をして書いたものです。
そこを重々ご承知おきの上、お読みください。

 

さて。
とある食品。
もちろん「実際口にして食べる物」を求めて消費者は買います。
しかし実際には

「実際口にして食べる物」
「それに添付されている調味料」
「調味料が入れてある袋」
「食品が入れられているケース」
「そのパッケージ」

等があって初めて売られています。
もっと細かく言うと

「パッケージのフィルム」
「フィルムに印刷されているインク」
「印刷されるデザインの原版」
「印刷会社」
「フィルム会社」
「調味料会社」
「ケースの製造会社」

・・・。

とにかく、1つの商品でも、あちこちで出来あがったものが合わさって出来てるわけです。

どんなに中身が有っても、それらの1つが欠けてしまうと
出荷できなくなってしまうものがある。
食品だと、食品衛生法もあるし、なかなか難しいのでしょう。


1つの商品が、どれだけの会社の結集でできているのか、
気付かされたなぁという思いです。


例えば
外装フィルムが無いという理由で消費者に届けることができないとしましょう。
購入後は"捨てられるだけ"の外装フィルムの為にです。
その煮え切らなさたるや、消費者も販売側も製造側もため息が出るばかりになってしまいます。

とあるカップラーメンは、具材の1つの入荷が困難になり、
"その具は無し"で販売に踏み切りましたね。

とあるポテトチップスは、「パッケージが変わります」とCMしていますね。

みんな消費者に届けるために頑張ってます。
そう! 大丈夫よ!
すんごい頑張ってるから!
なんとか消費者に届けたいっていう情熱で頑張ってるから!
友達はあれから無休で頑張ってるもん。
なにか方法は無いかって、知恵を出し合って動いてるんだもん。


だから落ち着いて待ちましょう。

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ちます (うめちゃん)
2011-04-09 07:54:50
その口にする『モノ』だけではないのよね。
昨日だかもペットボトルのキャップ工場が被災して水を出荷出来ないから、数種類あるキャップを統一して対応してる、と言うニュースを見ました。
キャップは別に作ってるだなんて知らなかったよ。

昨日、久し振りに納豆買えました。
でも私の口には入らず。
もう少し待ちますよ。
うめちゃんへ♪ (みきにょ)
2011-04-09 11:13:32
賛同ありがと~~♪

とある会社が20%の製造になって。
それをカバーしようと同系別会社が
不眠不休で150%の製造をする。
でもまだ30%足りない。
で、カバーしようとしている会社が「もっと出せ」と責められる。
オカシイよね。 頑張ってるのに。

納豆とか豆腐とか、
そういう多会社が作ってる商品は
スーパーさんによって主流取り扱い品が違うから、
あっちのスーパーは完売だけど、
こっちのスーパーは結構並んでた
ってことが起こってると思います。
贔屓の銘柄は買えないかもしれないけど、
味の新規開拓をするチャンスかもです~。

こちらでは熊本のね、納豆が売られてました。
きっと、カバーするために、
遠く九州の地でも頑張ってくれてるのだね。
本当にありがたいです。

コメントを投稿