・『Dance Dance Revolution』オイラなりの解説
通称、『DDR』。
『beatmania』が成功を収めている中で
その亜流のひとつとして登場。
シーケンスがラインに重なったところで
タイミングよくボタンを押す、というルールは
『beatmania』とまったく一緒だが、
本作はプレイ中の操作をすべて足で行うことが最大の特徴。
効率よくシーケンス(矢印)を踏むためには
足運びにも気を配る必要があり、
自然と踊るようなステップになる、という仕組み。
また、上半身を固定されず
指示のないところでアクションをとってもミスとならない仕様のため、
パフォーマンスの自由度は非常に高い。
このため、各地で独自のパフォーマンスをしながら遊ぶ
プレイヤーに『beatmania』以上の注目が集まった。
楽曲は東芝EMIの「ダンスマニア」シリーズとのタイアップにより
新旧を問わないディスコ、ダンスポップのヒット作が多数収録。
出足こそ鈍かったものの
こういったアピールポイントが効を奏し、
社会現象クラスの大ヒットを巻き起こすことになった。
社会現象、まで行ってないかな・・・(ぉ)。
はっずかしかったですね、最初。
『beatmania』の比じゃなかったです。
とは言いつつも、音楽がテーマになっているゲームであれば
なんでも手を出すタチだったので、
だれもいないときにこっそり
最低難易度の"Have you never been mellow"などをやってみたのですが、
すっごく動きがぎこちなくなってしまって、
正直、二度とやらないだろうなあと思っていました。
オイラだけでなく、リリース当初は
みんな敬遠している雰囲気があったと思います。
『beatmania』をいつもやりに行っている店には
『DDR』は置かれていなかったので、
その後はしばらく筐体を見かけることもありませんでした。
一ヶ月くらいあとになってからだったと思いますけど、
たまたま『DDR』のあるゲームセンターに足を運んだら、
プレイヤーがそこそこついている状態になっていました。
まあ興味ないなーと、そばにあった『beatmania』に興じておりましたら・・・
・・・何やら、隣が楽しそうなんですわ、これが。
チャラい兄ちゃんでしたけど
体全体で踊って楽しんでいたり、
友達とワイワイ言いながら遊んでいたり。
名曲"butterfly"もこの時に初めて聴いて、
選曲率がかなり高かったので
あっという間に耳に残ってしまいました。
もう一度やってみるか・・・という思いが頭をよぎり、
今回はギャラリーがいたにも関わらず、
コインを投入していました。
が、クリアはできるもののやっぱり動きはぎこちなく。
やっぱり慣れないとダメか、と半ば諦めつつ、
3曲目を選曲していたとき、
"butterfly"にカーソルが合いました。
難易度を表すアイコンの数は3。
難易度1、2の曲も満足にできないのに
無謀かとも思ったのですが、
耳に残るあの曲を最後にやってみて
ケジメをつける、という意味あいで選曲してみることに。
すると、どうしたことか
難易度1、2の曲よりもはるかに調子が良かったのです。
矢印の量も確かに多くなっているにもかかわらず。
当然ミスはそれなりにあったのですが、
踊り終わったあとの満足感はかなりのものでした。
いつの間にかグルーヴが体に馴染んでしまったのか、
自然と体が動くのでした。
「指示に従っていくうちに自然とステップが軽快になる」
という仕組みに気付くには
もう少し時間が必要でしたが、
("STRICTLY BUSSINESS"のあたりで気付いた)
ともかく、看板曲というものがいかに強力なものなのかを
思い知らされた一幕です。
とは言え、当時は金銭的余裕が
それほどなかったのも事実なので、
本格的にハマるようになるには
『2ndMIX』の登場を待つしかありませんでした。
この『2ndMIX』がまたオイラの人生を
大きく狂わせるわけですが・・・
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