こんばんは。
瀬那みきです。
毎日暑いですが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか?
去年暑かったせいか、夏というと、熱中症、暑さ対策、節電などなど比較的マイナスイメージばかり強調されがちなように見受けられます。
夏というと、そういうマイナスなイメージから気持ちも内向きとなりがちですが、よくないことだな、と思うようになりました。
夏は暑くてあたりまえ、といってしまえばそれまでなんですが、もっとポジティブに夏を楽しもうと考えられないものでしょうか。
夏休み、花火大会、納涼祭、プール、海水浴、マリンスポーツなど考えてみれば沢山、夏ならではの楽しみがありますよね。
東京は公園も多いし、水辺の木陰へでも行けば涼しい場所は結構あるかもしれません。
そんなことを考えるようになったのは、夏の達人ともいうべき「TUBE」のボーカリスト前田さんの新聞の記事をよんだことがきっかけでした(6月29日付朝日新聞朝刊)。
さて恒例の法令用語解説コーナーです。
今日はまず、
「侵す」と「犯す」について
「侵す」は権利または自由を害する場合に用いられます。
「犯す」は刑罰法規において罪とされる行為をすることを表わす場合に用いられます。
次に
「規定」と「規程」について
「規定」は法令における個々の条項の定めのことです。
「規程」は官公庁などの執務に関する規則のことです。
最後に
「直ちに」と「速やか」と「遅滞なく」について
「直ちに」は時間的緊急度が非常に高いのです。
「速やかに」はできるだけ時間をかけないようにという意味です。
「遅滞なく」は正当なまたは合理的な理由による遅延は許容されます。
時間的緊急度の高い順に「直ちに」>「速やかに」>「遅滞なく」となります。
今日はこんなところで。
社会人になってからですが、ギター教室に通っていた時期がありました。
なにか楽器をやりたいと思い、ほかにピアノ、バイオリンとある中で、ギターを選んだ理由は、音が比較的静かで、近所迷惑にならないからでした。
後に、サイレントバイオリンをヤマハ楽器が発売することになるのですが、そんなことは当時は思い及びませんでした。
10年くらい学んで(その間教室通いは通算して4年位)、クラシックギターの名曲といわれるものはひととおり「なぞり」ました。ひととおり演奏できます、なんて言えたらいいのですが、とてもそんな神技はできません。
楽器をものにするのは容易なことではありませんから。
しかも最近は楽器に全く触れもせず、演奏技能の退化を実感するのが正直怖いところです。
ところで、私の父がギターを弾きたいと最初に言い出したのが5年くらい前のことでした。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐のエーデルワイスの演奏場面に影響されたことがきっかけで、要望も「エーデルワイス」を教えてくれとのことでした。
まずは初級用のテキストを使って音階の練習と、練習曲をお教えしました。
私の経験から、練習曲ばかりではつまらないので、ある程度音が出せるようになった段階で、曲を弾いていただくことにしました。
弾きたい曲があればしめたもので、弾きたい一心で上達が早いというもの。
エーデルワイスの譜面の一小節目だけでも弾くことができれば、曲の雰囲気も実感でき、感動が生まれます。
ところがこの一小節目が難関だったようで、セーハ(1本の指でギターの複数の弦を押さえること)がどうしてもできない。弦を押さえられるけれども、音が潰れてしまい、和音がどうしても出せないのです。
「私より手も大きくて、力もあるのにどうしてできないの?」
とからかったりもしました。
それがよくなかったせいか、父はセーハで挫折し、エーデルワイスは叶わぬ夢となりました。
あとから知ったのですが、初心者の多くがセーハで挫折し、ギターを諦めるそうです。
そんな父が最近になってまたギターをやりたいと言い出しました。
弾き語りのギター教室に通うとのことだったのですが、結局教室には通わなかったみたいです。
その代わりに、乗馬をやることにしたようです。
大学時代には馬術部に所属しており、私も父の影響で子供のころに父の所属する乗馬クラブに通っていたこともありました。
そんなわけで、ヘルメットやら乗馬用の靴やらを出してきて、夏休みには馬に乗ろうと計画しております。
今から楽しみです。
PS:WEBサイト『瀬那の部屋』お薦めの本の紹介コーナーにて『セザンヌ』を追加しました。