ちょっとだけ出世かも？

今の職場に配属されて7ヶ月。
言われたことを粛々とこなすWorkerとしての日々に変化が起きそうです。

リーダーに「ちょっといい？」と呼ばれ会議室へ。
「先月作業してもらったあの案件。あれのグループ会社への提案をやってもらおうと思ってるんだけどやる気ある？」

「ありますあります！」
速攻で二つ返事です（笑）


私を含め、派遣メンバーはプロパー（社員さん）に指示された作業を粛々とこなすのが主で、お客さんとの直接的な対応はほぼやらない、いわゆるワーカーです。
稀に、プロパーと同等の業務を担う派遣もいますが、そういう人材は、最初からそういう契約で入っており、ま、そういうコンサル的な業務を任せられるほどの優秀なエンジニアってことになります。
（勿論単価も超高い）


で・・・
こ・この私がお客さんに対してプランを提案する立場に・・・？
そう！本来ならばプロパー（もしくは超優秀な派遣のエンジニア）が担う業務を『やってみない？』と言われたってことなのです。
これはちょっとテンション上がるわぁ～（笑）

「お客さんに突っ込まれても答えられるだけの知識は溜まってるでしょ？そもそも喋り得意そうだし（笑）」
「知識が溜まってるかどうかは自信がないですが・・・。ま、あの、しゃべりは大丈夫です。なんの不安もありません（笑）」
「だよねぇ（笑）」

今回言われた案件は、4年くらいのサイクルでやってくるセキュリティソフトのバージョンアップ。
来年の4月までにグループ会社数十社に順次行っていくんですが、手始めに検証も兼ねて自社のセキュリティソフトをバージョンアップをしたのだが、その作業をやったのが私。
一言でバージョンアップと言っても企業用って（私からすると）簡単ではなくて、マネージャーと呼ばれる親玉をサーバーに立て、それの子供の位置づけで各端末にセキュリティソフトを入れるんですよ。
家庭用のPCやAndroid携帯に入れているセキュリティソフトのようなクラウドではないので、マネージャー側の設定が結構ややこしくて。
ひぃぃいいってなりながらやりましたがな（笑）

ひぃひぃ言いながらもやり切ったので、リーダーが言うように、製品知識は他のメンバよりはあるっちゃある・・・かな？（笑）


「不安要素はありますか？」
と聞かれたので、
「行く場所が遠かったらどうしようとか・・・駅から遠かったら嫌だなとか・・・」
「あー？アクセス面ですか？（笑）自分にできるかな、とか　そっち系は？」
「あぁ・・・なんとかなるかなって・・・（笑）」
「あはははは　いいですねー　その調子です！」


だってさー思いません？
上司であるリーダーができるであろうと判断した。
それが全てだと思うんです。
その事実を前に、私のようなものが「できません」だの「不安です」だの言う立場にないですよ。

思い起こせば、今の職場に限らず、これまでのいろんな仕事、いろんな職場で、何度も似たような局面に立たされているが、大概は「はい　分かりました」と受けてきた気がする。
（あ、勿論パワハラ的な依頼を除き　です）
上司に業務を依頼された場合の返事って　できるか・できないか　ではなく、やるか・やらないか　だと思うんです。
こういうとき「自分にはできないと思います」と返事を返す人っていると思うけれど、それってさー「できる・できない」を、なんでオマエが判断してるねん？　って感じるわけですよ。
組織の末端（末端でないにしろ、トップでない限り）に身を置く者がおこがましいわ！って思うのです。

こういうのもありますよね？
「できなかったらどうするの？」

どうするのって・・・（笑）
そんなもん「できませんでした。ごめんなさい！」と誠心誠意謝るだけです。
自分はやれるだけのことを（勿論結果を出すべく邁進するんですが）やるだけです。
やれなかったらそれはもうしょうがない。
最終責任は上司が取ってくれます。

責任も取らず謝ればおしまい？
責任問われないんだったら何でも受けたるわぁ　と、思っちゃいます？

いやいやいや　ちゃんとペナルティーはあります。
今後チャンスを与えられないかもしれないし、与えられるとしても、それはずっと先かもしれない。
責任は負わされないけれど、上に上がれるチャンスは遠のきます。
仕事ができる　と言われる人たちは、おそらくそういったチャンスで確実に結果を出してきた人たちなんだろうと思います。

で・・・・
んじゃあ私は上に行きたいのか？
ってことなんですけどね？
答えはYes!（笑）
どうせ働くのであればワーカーは嫌です（て、偉そうやな全く（笑））
受けるからには結果を出したいと思います。

頑張ろっと！