常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

空を見る

2022年01月24日 | 日記

空を見ることが一日のうちでどれほどあるか。朝の陽、雪嶺の上の青空、夕陽のきれいな空。ネットで「養老孟司インタビュー」の記事を読む。自然のなかに身を置くことの意味を分かりやすく説明してくれている。五感で情報を身体に取り入れることが、自然のなか身を置くことの意味である。暮れて行く夕陽に心ひかれるのは、五感で自然を見ているからだろう。以前に比べ、空を見る時間や回数が増えてはいるものの、圧倒的に自然でない人工物に囲まれているのが今の生活だ。

身にしむは庭火の影にさえのぼる霜夜の星の明方の空 式子内親王

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