常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

平成最後の日

2019年04月30日 | 日記

平成最後の日は、全国的な雨になった。風もなく、気温が下がるわけでもなく、静かな雨だ。世間は10連休ということで、高速道路には、渋滞の車列が見られる。大晦日であれば、明日から新年という気が働くが、年号がかわるというのは、明日からすぐに違う時代が始まるわけでもない。平成の30年間とは、自分にとってどういう月日であったか。ゆっくりと考えてみる機会なのかも知れない。

平成はやがて来る老いへの準備の時間であった。令和は今日の雨のように、静かに死を迎える時間なのであろう。いままで自分を生かしてくれたすべてのものに感謝を捧げ、心ゆたかに時間を過ごす、そんな日々であってほしい。夕方になって雨が上がった。明日、令和最初の山登りを予定している。心配された雨は、遠のき晴天ではないが、曇りの山登りとなる。蔵王山の北の続き、山形神室を目指す。ゆっくり、令和の時代が幕を開ける。

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