クリミナル・マインド 5TH SEASON

やった～～
クライム・サスペンスで今私が1番お気に入りの
日本最新シーズンが今月いよいよ上陸


昨年まで本国で放送されていたシーズン6が
早くもWOWOWプライム登場



その前にまだ見ていなかったこのシーズン



クリミナル・マインド 5TH SEASON


う～～ん、やっぱり面白い
銃撃戦などの"物理的"なのと
言葉で犯人を操る"心理的"なのと
Ｗの緊迫感がたまらない


09～10年にかけて放送された全23話には
特命捜査班レッドセルのお披露目エピソード#18"2つのBAU"も





前シーズン、シリアルキラーに命を狙われた
チームリーダーのアーロン・ホッチナー（トーマス・ギブソン）

事件は解決したものの、彼もまたPTSDを患う事に


そんな彼を心配して、口をだしてしまうのは
男気溢れるデレク・モーガン（シェマー・ムーア）


上司の心配もあり、
一時的にモーガンがチームのリーダにもなるのですが
ホッチナーにはさらなる試練が…



と身内に悲惨な出来事があったからと言って
チームが休める訳でも、
陰惨な事件が減る訳でもありません


伝説のプロファイラーデヴィット・ロッシ（ジョン・マンティーニャ）
IQ187の天才Dr.スペンサー・リード（マシュー・グレイ・ギュブラー）、
語学が堪能で、強さと優しさを併せ持つ
エミリー・プレンティス（パジェット・ブリュースター）のBAUチームが
犯人の行動を予測し、プロファイルする事で
次の犯行を未然に防ぎます



もちろん元ハッカーのIT担当
ペネロープ・ガルシア（カースティン・ヴァングスネス）と
情報の伝え方で操るジェニファー・ジャロウ（A.J.クック）も
重要な役割を担って



通算200話も達成し、本国ではすでにシーズン7に突入し
ますますファンを増やしている
プロファイラーとシリアルキラーの戦いを描いたクライム・サスペンス第5弾です



















今シーズンの個人的なベストエピは
#16"母の祈り"


犯人は連続誘拐犯だったんだけど
母親（グレイズ・アナトミーのエリカ役でもお馴染みブルック・スミス）が
ほんの一瞬目を離し隙に起きた惨劇。


その一瞬とは
別の母親が子供を探していたからなんです。


同じ母親なら、心配して見てしまう…
ほとんどの人がそうしてしまうんじゃないかしら



そんな誰もが遭遇し得る事件に背筋が寒くなりました

と、同時に最後は久しぶりに子供が母のもとに戻るという
希望が見える解決の仕方だったですが、
BAUメンバーが何故、こんな辛い思いをしながらも
仕事を続けているのか、
代弁するかのようなシーンにほろっときました。



もしかしたら、私もこれが理由で見続けているのかもしれません




ちなみにこのエピを監督したのは
リード役マシューグレイ・ギュブラー

前から監督したいとは言っていたけど
こんな素晴らしい作品をとるなんて
今後が楽しみですね


21日（字幕版）から放送されるシーズン6でも
メガホンを撮ったようですよ





ところでこのドラマは毎回格言や名言が出てきますが
久しぶりに胸にストンときました。


　真の幸せとは
　欲を満たす事ではなく
　価値ある目的に
　忠実に取り組む事である　byヘレン・ケラー



そうだこれだ
私がずっと考えていた事。


病気で仕事を辞めざるを得なくなってから
毎日HAPPYなんだけど、
ふと充実感がないと思う時があった。


それは"目的"に取り組んでいなかったから。
この言葉で私は背中を押されたんです。

"自分にとって"価値ある事に、しっかり取り組もうと

何だか、年のはじめに良い言葉を知って
幸先がよさそうです



さて、このシーズンラストはモーガンが事件に巻き込まれる
クリフハンガー

その答えが判るまであと10日ほど
は～～やくコイコイ、1月21日



あ、今シーズンの台詞MVPは
#22"インターネットは永遠に"で
髪を切ったリードに向かって放ったホッチナーの一言。

「アイドル気取りか」