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11月7日名古屋 大野指揮 《火の鳥》他 ・リヨン歌劇場管弦楽団

2009-11-08 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
 名古屋へ・・好きですね ・・昼過ぎに到着し暑いです・・ひつまむし食べ精力補給完了・・笑い・・いざ演奏会へ

 このホールは二度目で以前大野指揮、モネ劇場の演奏会以来です、何時もP席がお気に入りです・・大野指揮の指揮振りと、弦からとか、木管奏者の音楽の流れを観て、聴く楽しみがあります・・

2009年11月 7日(土) 18:00
愛知県芸術劇場コンサートホール 2F・P1-19・5,000円・安い

 金額を云うのはヤボですが、在京・日本オケではこのだけの演奏密度、技量の高さは聴けませんね・・素晴らしい演奏集団です・・3曲とも、主張豊かで音楽の切り込み方、入り方・・ソロパートのフルート、コンマスと美しいですね、あと何と云っても弦群の豊かな響きが、低音から高音までの、色彩感が、明瞭で明暗の音色感、呼吸感が素晴らしいですね・・火の鳥でのパーカッション、ファゴットの歌が良いですね・・9,11日に再度聴きに、どの様な変化があるのかも楽しみです。
 大野指揮は、曲、作曲者への深読み、理解、読解力を・・・音・音楽に具現化かする能力が優れてますね・・当然演奏者・人に恵まれなければ表現出来ませんが

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
ショーソン:交響曲変ロ長調曲解説が
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1911年版)

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 8日名古屋はうす曇りですが 初めて豊田市へ・・トヨタ不況は??・・
2009年11月 8日(日) 15:00 豊田市コンサートホール
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 オペラ・ガラ・コンサート
フランス・オペラ・アリア、バレエ音楽 ほか
これがフランス・オペラ!
驚嘆!フランス・オペラのエッセンス、今、ここに花開く!
世界の大舞台で大活躍の若き天才カリスマ指揮者、大野和士が、首席指揮者に就任したばかりのフランス国立リヨン歌劇場を率いての待望の来日公演!豊田のみのスペシャルプログラム実現!
■出演  大野和士(指揮)
      アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
      ジェームス・ヴァレンティ(テノール)
      フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団(管弦楽)

■曲目グノー:オペラ「ファウスト」から
           “ワルツ”
            ファウストのアリア“この清らかな住まい”
            マルガレーテのアリア“なんと美しいこの姿”
      ファウストとマルガレーテの二重唱“もう遅いわ、さようなら!”
     
    グノー:オペラ「ロメオとジュリエット」から
          ロメオのカヴァティーナ“ああ、太陽よ昇れ”
          ロメオとジュリエットの二重唱“おお、神聖な夜”
          “バレエ曲”(抜粋)
          ジュリエットのアリエッタ“私は夢に生きたい”
          二重唱によるフィナーレ
     
     ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」op.24から
              “妖精の踊り”
              “ハンガリー行進曲”(ラコッツィ行進曲)
     ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」op.17から
              “ロメオひとり”
              “キャピュレット家の大宴会”
アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
ジェームス・ヴァレンティ(テノール)
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 横浜へ・・
2009年11月11日(水) 19:00 横浜みなとみらいホール
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1911年版)
プロコフィエフ:バレエ音楽《ロミオとジュリエット》より

愛知県美術館私の好きな土門拳、木村伊兵衛・・素晴らしい写真が、是非ご覧下さい。

6日 ・ミンコフスキ(Cond)、ルーヴル宮音楽隊・ハイドン:ロンドン(ザロモン・セット

2009-11-08 | 外来 演奏会・指揮者
 初台・東京オペラシティ コンサートホール:      3FR1-5・安い
6日

 19:00-21:40と長時間、二部構成で聞いた感じが、アンコールが盛り沢山でした・・良かったです
 古楽器・木管と弦のアンサンブルが音色が明るい、個々の演奏者の技量が高いし、自由闊達な演奏を感じましたが・・

マルク・ミンコフスキ(Cond)、ルーヴル宮音楽隊
[曲目]
【ハイドン没後200年記念】
・ハイドン:ロンドン交響曲(ザロモン・セット)より
ハイドン没後200年記念】
・ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 Hob I:101《時計》
・ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調 Hob I:103《太鼓連打》
・ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob I:104《ロンドン》

 第二部の演奏かな?・・約時間にして40分ほど、アンコール曲を・・
前半のロンドン・セットより・・一段と良かったです・・

11月3日 唱元 愛され方の不足感  ・唯心円成会 HPご覧下さい

2009-11-03 | 無能唱元・唯心円成会
 とぼけること
 真っ正直に生きていくことが理想ではあるが それでは肩が凝って生きていくのに疲れてしまう 適当にとぼけることも必要である
 ただし あくまでも この適当というとこらが肝要であるが・・・
<とぼけること・・思考・信念をもって・・何時も私は・・この様な活き方だ・・
    緊張せず・・己の活きかたに・・とぼけ オトボケ・

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 内と外
 阿頼耶識に願望のイメージを刻印する時 ともすれば 人は利己的になり過ぎる危険性がある
 日常において 人が 他人の都合に配慮せず ただ自分の利益のみに執心していると 対人関係において 外部から冷たい反応がやって来がちとなる すると 恐れの感情が その人に生じ そのマイナスの氣分が 阿頼耶識に影響を及ぼし その人の願望の達成を邪魔することになるのだ

 すなわち 内に押し込んだ意識は 外に押し出され 外へ押し出した意識は内に押し戻されるのだ それが 阿頼耶識の原理である

 すなわち 阿頼耶識にプラスのものを入れれば プラスのもが押しだされてきて あなたはそれを体験する そして 世間に対して プラスのものを与えれば プラスの思念が阿頼耶識に与え返されるのである
 動と反動は宇宙の法則として働いているのだ

<内に押し込んだ意識は 外に押し出され 外へ押し出した意識は内に押し戻されるのだ 

 善の想いは・・良き思いに 帰り・・悪さを想えば 悪さが カエル

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 打開策
 なにも打つ手がないとき 一つだけ 打つ手がある それは勇氣をもつことである
 八方ふさがりで どうすることもできないようなときがある そういうときは ただ一つの手である 勇氣もって対処しよう きっと打開策がみえて来るだろう
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 勇氣・・信念か・・氣を強く・・真理は 勇氣に
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 愛され方の不足感
人間の多くの苦しみというものは「渇愛」によって生ずるのだといわれておりますが これは要するに 自分は他人の誰々より愛されていない 自分はもつと愛されるべきだ という 「愛されかたの不足感」の心理状態を示しているのです これは いってみれば一種の「自己被害意識」であるといえます なぜなら 自分は もっと愛されるべきなのに 愛されていない という不満感からそれは出発しているものだからです
 「自己被害意識」・・これは自己の心身を疲れさせその人の健康管理面においても人間関係においても時には思いもよらないほどの害をもたらす元ともなるのです そして困ったことに この意識は普通 潜在意識という 私たちが知覚できない無意識の内にあるため 自分でも その存在に氣が付かないことが多いのです
 この潜在意識については 千七百年もの昔に書かれた大乗仏典の中に「アラヤ識」という言葉で その力や働きについて述べられております それによると このアラヤという意識は 自然界の因果律をつかさどる根源体であるとされ あらゆ あらゆる人間の運命もこれによって形づくられる というのです
 そして その因果律は「類友の法則」をもって成立し すなわち 不足感の意識が働けば不足を体験し 満足の意識が働けば 現実に満足の人生が出現する説かれています その二類とは すなわち プラスかマイナスかのどちらかのことなのです
 不足感 怒り 恨み 悲観などは 失敗 病気 孤独などと同類なるもの つまりマイナスの類にあるものです
 反対に 感謝 喜び 寛容 楽観などは成功 健康 富などと同類 つまりプラスの類にあるものです
 「類は友を呼ぶ」のです そして また「因果は同類をもって回る」のです
 これが輪廻と呼ばれるものの正体なのです
 そして もし あなたが自分は健康でありたい 幸せでありたいと願っているならば 愛されることを考える代わりに「他を愛する」ことを考え始めてみることです
 愛そう という意識は プラスの類にある意識です プラスの因は プラスの果へとつながれます こうして いつの日か あなたは愛し返されることになります
 記憶してください

 「渇愛」を癒す水はないのです それを他に求めても無駄です この心の渇きは 自分自身で解消するしか手はありません そして その手段とは 他に向かって愛を放出することが最も効果的です これは いってみれば 荒野に井戸を掘るような作業でありましょう
 もし あなたがこの作業をたゆまず続けるならば いつかはそこに「愛に泉」が溢れるに違いありません その清冽な水を味わうのは 実は あなた自身です
そしてその時こそ初めて あなたの愛の渇きは止むことを得るのです

<この心の渇きは 自分自身で解消するしか手はありません

 人に与えて・・自然に与えて・・花に与えて・・今の時間に与えて・・与えることが・・アイ  
 瞑想して・・今活かされている事に感謝し・・大自然と一体になり・・
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 たえず 与えることが 与え返される アイ ヲ アタエル 
心 は見えない 糸 意図 ではない いとをせず あたえること で 愛
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唯心円成会 HP
私にとっては 最近の四つの人縁で・・何を言っても心が通じない 通わない・・人が近くに・・身内でトラブルがあって痛感してます・・
 ある意味 囚われず・・諦めが必要と・・思ってますが    会報に感謝
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潜在“脳力”を活かす仕事術 潜在“脳力”:【38】人は無意識のうちに心を決めている(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュースかつて世間慣れした友人から聞いたことがある。この質問に対するベストな返答は、「本当はもう心の中では決まってるんでしょ?」と爽やかな笑顔で切り返すことだと。
 さすがにうまいこと言うものだと感心したが、近年、これを裏付ける科学データが実際に得られつつあるから面白い

1日 大野指揮 ・マスネ:歌劇《ウェルテル》フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団

2009-11-02 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
2009年11月 1日      オーチャードホール  3F・L1-1・20,000円安い

 初見でしたが、楽しめた大感動です・・歌手が素晴らしいし、オケが反応良いし、弦の音色も弱音から強い響きまで・・重くなく、薄くなく、合奏力が鋭いですね・・木管の歌も良い
 音楽の景色が刻々と変化して、ウェルテル,シャルロットの、精神世界を奏でていた、描いていた・・
 深層心理は悩み、恋・・自らを殺す・・死がたえず底辺に流れる旋律と 
愛の苦悩、喜びが・・死と生・・愛と嫉妬・・二辺往来の旋律が流れて行く感じが・・マスネはトリスタンを聴き・・霊感を得て作曲をしたとか・・

 シャルロット:ケイト・オールドリッチ・・歌唱力、演技も素晴らしいですね
特に3幕のアリアでは・・泣けます、大分歌いこんでシャルロット像を創り上げて 日本に乗り込んだと、強く感じます・・暗譜歌唱です

ウェルテル:ジェイムズ・ヴァレンティ・・此方は初役挑戦とか3,4幕と後半では
二重唱、アリアと・・恋・愛を失い・・自を殺す弱さですか・・不変の愛・・神の庇護の元・・愛すれば 死んでは 何も解決しない

 大野指揮は、一皮、二皮大きくむけた感じが・・曲、オペラの全体像を深く、本質を分析し、音に歌唱に、具現化していく様は・・大指揮者の風格も、又首席指揮者就任して僅か一年間と期間が短いのですが、既に、オケの特性を把握し統制力、音楽の推進力で・・音楽創造が素晴らしい・・
 明日3日聴きに行かれる方がは大いに楽しん下さい。

指揮:大野和士
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演

マスネ1842-1912: 歌劇《ウェルテル》1886・1893パリ初演

ウェルテル:ジェイムズ・ヴァレンティ(テノール)James VALENTI
シャルロット:ケイト・オールドリッチ(メゾソプラノ)Kate ALDRICH
アルベール:リオネル・ロート(バリトン)Lionel LHOTE
大法官:アラン・ヴェルヌ(バス)Alain VERNHES
ソフィー:アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)Anne-Catherine GILLET
シュミット:バンジャマン・ベルネーム(テノール)Benjamin BERNHEIM
ヨハン:ナビル・スリマン (バリトン)Nabil SULIMAN
児童合唱:東京少年少女合唱隊(児童合唱指揮:長谷川久恵)
オペラコンチェルタンテによる上演
大野氏 日本公演 予定
 開演前の・・大野さんがオペラ解説してます
終演後・・興奮静めてます・・

加藤氏 1日批評

 1日休みでは歌手の中では調子が悪い?・・3日公演では
棟梁 批評

唱元  ・四つの 人 縁    唯心円成会HPが 今月よりご覧になれます

2009-11-01 | 無能唱元・唯心円成会
四つの人 縁
「語るに足る人物」と言う言葉があります
 これは自分の真意を よく理解してくれる人という意味であろう
 この反対に「語るに足りない人物」というのは 自分の真意をまったく理解できないか あるいは 自分とはまったく異なる人生観の持ち主なので あえて 自分の考えには同意すまいと構えている場合もあろう
 釈迦は自分の説法を理解しない人々を「縁なき衆生」と呼んだ
 だとすれば そもそも 「縁」というものは 人間同士の心の結びつきを前提としているものかも知れない

 世間における人間関係 すなわち 交際とか「つきあい」というものは
 「人縁」すなわち「心の通いあっている間柄」とは重なり合いながらも まったく連動していないことも多い このようなケースは 結婚相手や肉親間にさえ 多々あることである
 しかしながら 世間と人生「建て前」と「本音」がうまく同居しあっているように「つきあい」と「人縁」も うまく家庭内別居しているようにも思える

 私は 人縁は四つケースに分けられると思う
1、「語るに足りる相手」 これは自分の真意を理解してくれる人々である
2、「説くべき相手」自分の提案や主張に好意を示す人々
3、「話しかけても差し支えない相手」いわゆる袖すりあうも他生の縁の人々
4、「黙して 心の内を見せるべきではない相手」これは自分にとっては世間にもっとも多く存在する人々である そして しばしば自分のもっとも近きいる相手でもある

 これらの「語る」「説く」「話す」 「黙す」の四つのケースに対して 自己コントロールを巧く行うことこそ 人間界を安全に泳ぎぬくコツというものではあるまいか

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無為自然に任せる時
 人生の長い間を すべて無事に過ごすことは難しい 思いもよらなかった大災難に見舞われ 心身の生きる力が喪失し 生きている実感さえ感じられなくなってしまうこともある
 これは 事件ショック あるいは その後のストレスで 生氣エネルギーが減衰してしまっているのである
 このような時には すべてについて 億劫な氣分に支配されていて 将来に対する夢も希望も考えられる状態ではない こんな場合「氣を強く持て」とか「しっかりしなさい」とか励ます言葉に効き目は無い いや それどころか 励ましは逆効果になって ますます落ち込んでしまうことすらある

 こんな時には一切の知恵才覚を放棄しすべてを 無為自然の力の任せてしまうことが必要である そして天地の運行に身を任せたまま 生命力の再起 生氣エネルギーの自然回復を待つことである
 すると「生命そのものの有り難さ」が感じられてくることがある これは生氣エネルギーが再び増してきた証拠である
 すると「ただ生かされて生きていることの有り難さ」に氣付き 「感謝の喜び」を覚えるようになる こうなったら占めたものだ なぜなら この瞬間から 好転するからである

ものぐさ和尚・・詩
 きのうのことは過ぎたこと あしたのことはまだ来ない
極楽往生 どうでもいいし
精進功徳わしゃいらん 腹がへったらめしを食い
疲れてくれば寝るだけさ こんな楽しみ あることを
わかるやつには わかるけで おそらくお前にゃ わかるまい

 唯心円成会 HP・・今日より拝見出来ます
唯心円成会 HP