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11日 新日フィル 定期公演 オラトリオ『七つの封印を有する書』

2009-07-11 | 京都市響  ・新日本フィル 
7月 11日 新日本フィル 定期演奏会#448 6-20/5,500円/妥当な額

 初見で聴き慣れてないし、音楽自体に,何か入り込め無い・・感じ入る旋律感が?・・一貫して怒りの描写かな、1部が70分程でウトウトも・・1部後半の二重唱ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子の対話が・・弦の弱音・・静かな響きに乗せて歌唱が綺麗です・・・すぐに怒りの音楽に変わったり・・音楽の創造性,想像性に馴染めない様な・・引き込まれ・・引き離され・・良いな・・良くない・・の繰り返し的な感情が湧きあがってきてしまった・・
 初めてパイプオルガンの音色を聴きました・・二部始めかな間奏曲的な、ミサ音楽的な・・中々良かったです・・

 芸術とは?・・最近アキレスと亀をTVで観て、画家をこころざす、主人公を描いてましたが・・絵画は眼から観る事ができ、絵画は残りますが、此れは芸術だぁ・・芸術だぁ・・と専門家、批評家がレッテルをはれば ある意味芸術となる?・しかし音楽は音の繫がりから、すぐに音は消え 音は消え、感じいる・・感じいる・・音楽から画が浮かぶこともありますね・・視線からの演奏者の表情、歌手の顔を観ても、音楽は感じないないし?・・音楽の芸術は?芸術性は?・・音楽は 音 楽しむ・・??

 私の中では、新日フィル定期演奏会、会員1年間が終わりましたが、
好みではハーディング指揮が最高の出来でした10年秋から再登場ですね・・今から、楽しみですね

シュミット作曲 オラトリオ『七つの封印を有する書』
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヨハネ:ヘルベルト・リッペルト(テノール)
ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子
テノール:吉田浩之 バス:クルト・リドル
オルガン:室住素子 合唱:栗友会合唱団

シュミット作曲家 プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれる。ピアノを短期間テオドール・レシェティツキーに学ぶが、そりが合わなかった。1888年に家族と共にウィーンに転居し、ウィーン音楽院にて作曲をローベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事、1896年に「優秀賞」を得て卒業した。ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団にチェリストの座を射止めて(しばしばマーラーの指揮の下に)、1914年まで演奏した(同オーケストラに就職する際、13人のライバル候補を蹴落としたといわれる)。1925年にウィーン音楽アカデミー理事に、1927年には院長に就任。健康の悪化に伴い、1937年初頭にアカデミー辞職を余儀なくされ、1939年に他界した。
『天上のプロローグ』
ハ長調で開始される。冒頭、ホルンがC-D-G-Fという印象的な音形を吹き、これは木管から弦楽器へと波及してゆく。やがて、テノール演ずる予言者ヨハネが「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなた方にあるように・・・」と歌い出し、「アーメン!」と歌い収めると、バスが演じる神の声が「私はアルファにしてオメガであり・・・」と歌い、ヨハネに黙示のヴィジョンを与える。ヨハネはこれを受けて天上界の様子を語り始める。神の王座の前にいる四匹の生き物について歌うと、ソリストによる四重唱で四匹の生き物が神を讃え、テノールとバスの合唱が演じる長老たちは神を奉る。天使が子羊に巻物を渡し、合唱が賛歌を歌う。
第1部
最初にオルガン・ソロがおかれる。オルガンの旋律は「封印の動機」である。 この部分においては七つの封印のうち六つが解かれる。封印が解かれる描写の前にヨハネの前置きが入る。最初の封印が解かれる「偽メシアの登場」の部分においては合唱は比較的明るく賛歌風である・・・

七つの封印を・・

東条氏 音楽批評
新日フィルHP

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